様々な手法を用いて高度な取引もできるのですが、個人投資家がリスク限定で儲けるために必要な最低限の説明をしていきますね。
オプション取引は日経平均が上がると思ったらコールを買い、これから下がると思ったらプットを買う、これだけの取引です。
コールを買って、予想通りに相場が上がったら株と同じように、値上がりしたコールを売って利益を確定する、
プットを買って予想通りに相場が下がったら株と同じように、値上がりしたプットを売って利益を確定するだけです。
個人投資家が多く取引しているETFに置き換えるなら
コールは日経レバレッジ[1570]、
プットは日経ダブルインバース[1357]
みたいなものです。
大きな違いは、ETFだと期日がないので相場観が外れても、ずっと持ったままにしておけばよいですが、オプション取引には決められた期日(SQ)がありますので、そこまでに反対売買するのが基本です。
ですから「信用取引でETFを買っている」ようなものですが、一般的な信用取引は期日が6ヶ月ですが、オプション取引は毎月第2金曜日に期日が来ます。
先物は3、6、9、12月に期日(SQ)がありますが、オプションは毎月期日(SQ)があります。
だからおのずと短期売買が中心になりますし、実際に私の売買を見ても、半日や1日で50%の利が乗ったら、つまり買値の1.5倍に上がったら売っていますよね。
売ったあとも方向性が変わっていないと思ったら、「また安くなったときに買い直し、予想通りに上がったら売る」ということの繰り返しになります。
ただやみくもに売買しても、逆に損してしまうことになりかねないので、私は自分のチャート分析で「買いシグナル」や「売りシグナル」が出たときにだけ、コールやプットを買って取引をしているわけです☆
ちなみにオプションは先物と同じく、大阪証券取引所で売買されています。
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