騰落レシオとはではおおまかな仕組みを書きましたが、今回は具体的な計算方法の補足をしたいと思います。
これは直近2週間の東証1部の毎日の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の推移です。
今回は6日騰落レシオを例にとって書きます。
◇3月29日の6日騰落レシオを計算する場合には
当日の29日から合計6日間の値上がり銘柄数合計を
合計6日間の値下がり銘柄数合計で割って求めます。
つまり
3月22日から29日までの値上がり数
107+824+1559+252+1804+716の計5262を
3月22日から29日までの値下がり数
1854+1037+351+1671+153+1158の計6224で割ります。
計算結果に100を掛けた84.54が29日現在の6日騰落レシオになります。
◇30日は、7日前の値上がり銘柄数107が抜けて338が加わり、
824+1559+252+1804+716+338の計5493を、
7日前の値下がり銘柄数1854が抜けて1572が加わった、
1037+351+1671+153+1158+1572の計5942で割って
100を掛けた92.44が6日騰落レシオになります。
◆つまり6日騰落レシオの場合、
常に7日前の数字が抜けて当日の数字が加わっていくので、
7日前に比べて値上がりが増えて値下がりが減れば騰落レシオは上がり
値上がりが減って値下がりが増えれ騰落レシオは下がります。
※25日騰落レシオの場合は、この計算が25日分になるだけで計算方法は同じです。
26日前よりも当日の値上がり数が減って値下がりが増えれば騰落レシオは下がります。
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