移動平均線からどれくらい「かい離」しているかを計って逆張りのメドに使います。
日足では5日線、25日線、75日線、200日線、週足では13週線、26週線が一般的に使われます。
移動平均線とは、例えば25日線でいいますと直近25日の終値の平均値のことです。
つまり最近25日の終値の平均値からどれくらい離れたところまで買われたり、売られたりしているかを
逆張りのメドに使います。
逆張りというのは、売られ過ぎていると判断したら買い、買われ過ぎていると判断したら売るということです。
一般的には、日経平均などの指数の場合には+5%かい離すると買われ過ぎのゾーンにあると判断され、
これが+10%にまで達すると大きく下落する可能性が高くなっていると判断されます。
逆に-5%かい離すると売られ過ぎのゾーンにあると判断され、これが-10%にまで達すると大きく上昇する
可能性が高くなっていると判断されます。
短期的な動きを判断する場合には5日線(正確には5日移動平均線)、中期的な動きを判断する場合には
25日線(正確には25日移動平均線)からのかい離で計るのが一般的です。
個別株の場合にはもう少し大きくかい離することがありますが、銘柄によってバラつきがあるので
明確なかい離率の目安はありません。その銘柄の過去の傾向から判断した方が良いでしょう。
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