9月29日 後場【日経225 & JPX400】シグナル点灯銘柄
前場の日経平均は-58円安の20305円と反落しました。 朝方は、円安進行が一服したことを受けて大型外需株を中心に利益確定売りが先行して安く始まりました。 その後は下げ渋る場面もありましたが、9月中間期末のため全般的に見送りムードとなって再び弱含むと、 安値では-78円安の20285円を付ける場面があり、売り一巡後の戻りも限定でした。 週末、月末、9月中間期末に加え、北越紀州製紙と明電舎が外れ、 日本郵政とリクルートHDが新規に採用される日経平均採用銘柄入れ替えなどの 指数イベントもあって、手控え気分が強まりました。 ◆米税制改革への期待感が後退し、9月中間期末、月末、週末と重なっていることもあって、 積極的な売買はありませんでした。 確かに私が山一證券でディーラーをしているころも、こういうタイミングでは売買を控えるように 上司から言われていました。 ひとつめの理由はそれまでに積み上げた利益が中間期末でマイナスになってしまうことを避けるため、 ふたつめは見送りムードになるなか、無理して売買する必要が無いとの判断でした。 それでも半期でマイナスになっているプレイヤーはそうも言っていられないと思います。 後場も基本的には様子見ムードになるとは思いますが、大引けにかけては日経225銘柄の 入れ替えに伴う売買がまだ残っているかもしれません。 また前引けのTOPIXは-0.32%安でしたので、日銀のETF買い期待や週明け2日の 「月初の第一営業日は高い」という法則の継続を信じて買ってくることもありえます。 それでもあまり積極的に参加するイメージは持てません。 ◆後場にシグナルが点灯した日経225&JPX400銘柄です◆ ☆半日足分析 〔売りシグナル〕 6366:... 続きを読む