相場概況

現在の海外市場

日本が休場のなか、ドル円は先週のFOMC後の記者会見を受けて円高に振れました。   つまりおおかたの予想通り年3回ペースが維持され、予想以上に日米金利差は広がらないこと、米10年国債の利回りが低下(価格は上昇)したことに反応したわけです。   これを受けて日経平均のCFD取引(差金決済取引:24時間取引)は安値で19401円と、先週末の日経平均終値を-120円下回り、3月限SQ値19434.30円を下回りました☆   欧州株市場ではロンドン株式が4日ぶりに反落するなど、総じて小安く始まっていますし、米国株時間外取引も小安い水準です。   それでも下値が底堅かったこと、米10年債利回りが戻したことから、日経平均CFDも戻し基調で、ドル円も112円台後半に反転しています(^^;   冷静になってみれば、週末に行われたG20で特にサプライズが無かったこともあるかもしれません。   SQ値を割ってくると、投資家の買いたい心理が後退気味になるので、次は25日線の19394.90とかボリンジャーバンド-1σの19246.79なんかが目標になってくるかな~と期待していただけにちょっとガッカリです・・・   まぁ朝になってくればどうなっているか分かりませんので期待はしていますが♪ ... 続きを読む

来週の為替相場について

ドイツで開かれていたG20は討議を終え、発表した声明ではこれまで盛り込まれてきた「保護主義に対抗する」という文言が盛り込まれませんでした。   また為替政策については、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済および金融の安定に対して悪影響を与え、輸出を増やすため意図的な通貨安への誘導を政策の目標にはしないというこれまでの合意を再確認すると声明に明記しました。  ポイントは、前回までの共同声明に明記していた「保護主義に対抗する」との記述を、米国の反対で削除したことですね。   これにより、G20の協調体制に早くもほころびが生じたとの見方もできるのではないでしょうか。   米国は「保護主義に対抗する」に代えて、「自由で公正な貿易」という表現を共同声明に盛り込むよう主張しましたが、「公正」を強調することで米国が抱える多額の貿易赤字が不当だと訴やすくなるようにするのが狙いでした。   これには貿易黒字の中国が反対し、声明も「貿易の経済への貢献を強める」という無難な言い回しになりました。   なんだか激しい戦いがあったようですね~(^^;   これを受けて週明けの為替市場がどういう反応になるのか楽しみですが、アメリカが貿易不均衡に強い不満を持っていることが再認識された以上、いつドル高是正発言が出てもおかしくないという懸念が生まれつつあるとも考えられます。   そうなるとドルは買いづらいというコンセンサスになりやすいのかな・・・   ってことはややドル安円高?で日本株安?   直近の動きでは、何度も115円処で跳ね返されているだけに、円高になりやすいと言えばなりやすいし☆   来週は 20日月曜日にエバンス・シカゴ連銀総裁の講演 21日火曜日にダドリーNY連銀総裁がパネルディスカッションに参加、メスター・クリーブランド連銀総裁、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁が講演23日木曜日にイエレンFRB議長が講演、カプラン・ダラス連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が講演24日金曜日にエバンス・シカゴ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁が講演 となっていますので、その発言に一喜一憂しながら激しく動きそうです。 ... 続きを読む

来週の日経平均を考える

昨晩の米国株は長期金利の低下から金融株が売られて相場を下げました。   と言ってもNYダウが-19.93ドル安、ナスダックは+0.24Pなので、大きな動きにはなりませんでした。   トランプ大統領とドイツのメルケル首相による首脳会談が行われ、共同記者会見では公平な通商政策やテロ対策などで協調する姿勢を示しました。   重要イベントを波乱なく終えた安心感が広がったことも下支えになった感じです。     このあとは今日まで開催のG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議で、ムニューシン米財務長官の主張が注目され、為替相場に大きな影響を与える可能性があります。   その他に来週は ・21日に米16年10-12月期経常収支 ・22日に2月貿易統計、日銀金融政策決定会合議事要旨、米2月中古住宅販売件数 ・23日に米2月新築住宅販売件数、イエレンFRB議長講演、森友学園の籠池泰典氏の証人喚問 などが予定されています。   そんななか、昨晩のドル円は112.68で取引を終え、一段と円高が進行しました。 そこで今年に入ってからドル円が同水準だったときの日経平均株価を調べてみました。     ドル円が同水準だった日は上記の7日ありましたが、当日の日経平均は18813円から19371円までで、平均値は19018円となりました。   17(金)の終値は19521円でしたから、普通に考えれば下げ余地があるわけです。   さきほども触れたG20の共同声明を受けて、月曜日の為替の位置は変わってきますが、この水準のままでいくと日経平均は下げる可能性が高く、ということはまだプットが値上がりする期待があると考えています。   と、今日は少しまじめに見通しを書いてみました~(^^; ... 続きを読む