9月7日 前場の相場概況
6日の米国株市場は
NYダウが+20.88ドル高の25995.87ドルと続伸、
ナスダックが-72.447ポイント安の7922.726ポイントと3日続落しました。
米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で進展が見られないなか、
8月ADP雇用統計で非農業分野の雇用者数が前月比16万3000人増と市場予想平均の
20万人増に届かなかったことが相場の重しになりました。
業績不透明感から半導体関連株の一角に売りが広がり、主要IT(情報技術)株の下げも続きましたが、
ボーイングの上昇がダウを押し上げ、割安感などからディフェンシブ銘柄や資本財関連などへの
買いも下支えとなりました。
ナスダックは、アマゾン・ドット・コムやフェイスブックなど、大型ハイテク株全般に持ち高調整や
利益確定を目的とした売りが出て3日続落しました。
◆先物夜間取引の終値は22400 -80円安でした。
高値は22560 +80円高、安値は22369 -111円安でした。
NYダウは小動きながらナスダックは大幅安となり、円高ドル安進行も嫌気されて先物は軟調でした。
けさは米国株時間外取引が小安く、やや円高ドル安が進んでいることから安く始まっています。
日経平均のテクニカル指標は底値圏を示唆するものと、底値圏に近づくものが増え始めました。
今晩の8月米雇用統計の発表などを前にきょうも積極的な売買が手控えられそうですが、
日経平均は25日線(6日現在:22503円)を割り込む水準まで下落してきました。
けさはそれをさらに下回ってきていますが、23000円前後での強い戻り売りイメージから、
少しずつ買い場探しに目線を変えていっていいと思います。
まだ明確に段階的な買い下がりを開始するイメージではありませんが、現段階では
200日線(6日現在:22412円)を割り込んで勢いがついている水準では、
26週線(6日現在:22296円)や52週線(6日現在:22218円)をメドにしながら、
打診買いを準備するスタンスでいいと思います。
新興市場も、好業績期待がありながらまだ安値圏にある銘柄にはリバウンド期待が持てそうです。
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