9月5日 後場の相場概況

前場の日経平均は-65円安の22631円と4営業日続落しました。

朝方は、米通商政策や新興国経済の先行き不透明感が重しとなって米国株が下落した流れを受けて

安く始まると、先物売りで安値では-92円安の22604円まで下落しましたが、売り一巡後は

やや円安に振れたこともあって下げ渋りました。

8月既存店売上高が良好だったファーストリテが買われ、指数を下支えています。

北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の行方を見極めたいとのムードが根強いなか、

8月の中国・財新非製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下して上海株が

軟調に推移したことも重しとなり、引き続き売買は低調でした。

東証1部の売買代金は1兆276億円、騰落銘柄数は値上がり718銘柄、値下がり1292銘柄、

日経225採用銘柄では値上がり50銘柄、値下がり173銘柄でした。

ファーストリテが約76円、日経平均を押し上げた一方、ソフトバンクが約33円押し下げました。

日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反落しています。

前場試算値の日経平均のテクニカル指標は全体として中立圏のなかでもやや底値圏に近づきつつあります。

23000円前後では戻り売りのイメージしかありませんでしたが、その後の調整で最初の

下値メドである25日線(前場試算値:22506円)に近づいてきていることもあり、

やや見方が変わりました。

まだ明確なイメージではありませんが、ココからは一段と調整が進んだところでは

段階的に買い場を探るスタンスでいいかもしれません。

十分な調整があったわけではありませんので、あくまでも大きく下げるところがあればという

前提にはなりますが、リバウンド狙いになりつつあると思います。

ただ新興市場は調整が不十分ですので、買うのであれば調整が進んでいる銘柄の方が

無難だと思います。

 

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