9月5日 前場の相場概況
4日の米国株市場は
NYダウが-12.34ドル安の25952.48ドルと3日続落、
ナスダックが-18.291ポイント安の8091.246ポイントと反落しました。
きょうから再開される米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)の協議を控え、
米通商政策の先行き警戒感から海外売上高の比率が高い銘柄の一角が売られ、新興国の経済不安も
相場を押し下げてNYダウは一時-150ドル超の下落となりました。
一方で米8月ISM製造業景況指数は61.3と、市場予想平均の57.6を上回り、
2ヶ月ぶりに上昇して2004年5月以来14年3ヶ月ぶりの高水準になったことが
相場の下支えとなりました。
ナスダックは、アナリストが投資判断と目標株価を引き下げたと伝わったフェイスブックが売られ、
アルファベット(グーグル)やマイクロソフトも下げた一方、アマゾン・ドット・コムが買われ、
米企業としてはアップルに続いて時価総額が1兆ドルを超える場面がありました。
◆先物夜間取引の終値は22690 -80円安でした。
高値は22788 +18円高、安値は22600 -140円安で高値引けでした。
米国株が下落して始まったことから先物も安いところがありましたが、米国株が下げ幅を
縮小するにつれ、先物も下げ幅を縮めて終わりました。
けさは米国株時間外取引、ドル円ともに小動きのなか、安く始まっています。
日経平均のテクニカル指標は中立圏のものが増えましたが、水準としては高値圏に近いものが
まだ多い状態ではあります。
金曜日の8月米雇用統計の発表などを前にきょうも積極的な売買が手控えられそうな雰囲気ですが、
過去の傾向として日米ともに9月のパフォーマンスが良くないことも意識されやすく、
超目先的には高値圏にあることから利益確定売りで上値が押さえられやすいと思います。
ただ一方で、25日線(4日現在:22510円)を大きく割り込むような下落につながる
状況でもありませんので、水準としては下振れがあったときには打診買いを始める
ことも考えてもいいかもしれません。
整理しますと、時価近辺よりも上昇する場面では利益確定売りを段階的に進めながら、
大きく下げるようなところではやや買い場を探すくらいのイメージだと思います。
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