9月3日 前場の相場概況

31日の米国株市場は
NYダウ-22.10ドル安の25964.82ドルと続落
ナスダック+21.174ポイント高の8109.537ポイントと反発しました。

NYダウは下落、ナスダックは小幅高、S&P500は横ばいと、米国株はまちまちの動きでした。

米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議が合意に至らず、

3連休を前にして利益確定売りが優勢となりました。

その後、米通商代表部(USTR)がカナダとの協議を9月5日に再開するとしたことから、

協議を巡る不透明感で大きく下げていたダウは午後に下げ幅を縮めました。

ナスダックは、アップルやアマゾン・ドット・コムが連日で上場来高値を更新するなど、

主力株の一角へ買いが続き、5営業日連続で終値での最高値を更新しています。

[今週の主なスケジュール]

3(月)国内4-6月期法人企業統計・中製造業PMI・消費者物価指数、米国市場休場

4(火)米8月ISM製造業景況指数

5(水)中サービス部門PMI、米7月貿易収支

6(木)米8月ADP雇用統計・7月製造業受注・8月ISM非製造業景況指数・新規失業保険申請件数

7(金)米8月雇用統計

 

◆週末の先物夜間取引の終値は2284 -20円安でした

高値は22840 -20円安、安値は22720 -140円安で高値引けでした。

NYダウの下落につれて先物は下げる場面がありましたが、一方で円安ドル高が支えになり、

NYダウの下げ幅縮小とともに下げ幅を縮めて、安いながらも高値引けしています。

けさは米国株時間外取引が小高く、ドル円が小動きのなか、安く始まっています。

週末の日経平均のテクニカル指標は高値圏を示唆するものが増えました。

今晩の米国市場はレーバーデーの祝日で休場となることから今日は方向性が出にくいと思いますが、

やはり上昇する場面があれば段階的に利益確定売りを進めるスタンスが無難だと思います。

繰り返しになりますが、TOPIXの1750~1800ポイントの間は売買が非常に

多かった価格帯ですので、これを上抜くのは現在の売買代金では難しいと思います。

また過去の傾向として米国株の9月のパフォーマンスが良くないなか、現在は高値圏にあることから

より利益確定売りで上値が押さえられやすくなるとも考えられます。

米国株の上昇なしに日本株の上昇も難しいわけですから、この短期的な過熱感が意識される水準は、

スピード調整に備えるために現金比率を高めておくところだと思います。

 

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