8月27日 後場の相場概況

前場の日経平均は+157円高の22759円と5営業日続伸しました。

朝方は、パウエルFRB議長の講演を受けて、先週末の米国株市場でS&P500とナスダックが

過去最高値を更新したことを好感して高く始まると、その後もドル円の落ち着きや米国株時間外取引の

上昇が支えとなって上げ幅を広げました。

さらに上海株の上昇も後押しして上げ幅を拡大すると、高値では+211円高の22813円まで

上昇しましたが、その後は円高ドル安が重しとなって、前引けにかけてやや上値が重くなりました。

 

◆けさは、先週末の米国株高を受けて投資家心理が強気に傾き、主力輸出株への買いなどから

高く始まると、先物に断続的な買い戻しが入ったことで裁定買いにつながる動きになりました。

上海株が上昇して始まるとさらに上げ幅を広げましたが、引き続き売買は低調でした。

東証1部の売買代金は8394億円、騰落銘柄数は値上がり1648銘柄、値下がり367銘柄、

日経225採用銘柄では値上がり170銘柄、値下がり42銘柄でした。

裁定買いの影響でファーストリテが約23円、ファナックが約17円など、日経平均を押し上げています。

投資家心理の改善で、日経ジャスダック平均は続伸、東証マザーズ指数は大幅続伸しています。

前場試算値の日経平均のテクニカル指標は高値圏を示唆するものが増えてきました。

ボリンジャーバンド+2σ(前場試算値:22883円)にも近づいていますが、

客観的に見ますと薄商いのなかを先物の買い戻しがけん引し、裁定買いによる現物株の上昇に

つながっているだけですので、さらなる一段高は難しいと思います。

瞬間的な上振れで、7月18日高値22949円や6月12日高値23011円を

試しに行く可能性が無いとは言いきれませんが、やはり段階的な利益確定売りを進める

ところだと思います。

新興市場もリバウンドが大きくなっているものが目立つようになってきましたので、

利益確定を進めるイメージでいいと思います。

 

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