8月20日 前場の相場概況
17日の米国株市場は
NYダウが+110.59ドル高の25669.32ドルと続伸、
ナスダックが+9.806ポイント高の7816.330ポイントと続伸しました。
ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、中国と米国の通商担当者が
11月の多国間の首脳会議をメドとして貿易摩擦の解消に向けた交渉計画を立てていると報じたことや、
メキシコのグアハルド経済相が北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国との間で
懸案となっている問題について、来週半ばまでに結論を出したいとしたことから、
中国やメキシコと米国の貿易協議が進展しているとの期待感で買われた一方、
ムニューシン米財務長官がトルコに対する追加制裁を示唆したため、トルコリラが再び
対ドルで売られました。
NYダウは2月下旬以来半年ぶりの高値を付け、 週間ベースではNYダウとS&P500は上昇、
ナスダックは下落しました。
[今週の主なスケジュール]
22(水)米7月中古住宅販売件数・FOMC議事要旨・米中通商協議開催予定(~23日)
23(木)米7月新築住宅販売件数・新規失業保険申請件数
24(金)国内7月消費者物価指数、米7月耐久財受注・パウエルFRB議長講演
◆週末の先物夜間取引の終値は22250 -10円安でした。
高値は22300 +40円高、安値は22080 -180円安でした。
ムニューシン米財務長官がトルコに対する追加制裁を示唆したため、トルコリラが再び売られて
朝方は米国株市場も安く始まりましたが、米中貿易摩擦の解消に向けての期待感からNYダウは
2月下旬以来半年ぶりの高値で終わりました。
円高に振れたこともあって先物は大きく下落する時間帯もありましたが、米国株の上昇につれて
小幅安で終わっています。
けさは米国株時間外取引が小高いですが、やや円高ドル安のなか小安く始まっています。
週末の日経平均のテクニカル指標はまた底値圏入りするものと底値圏に近づく中立圏のものが
増えている状態ですが、明確な方向性は出ていません。
基本的にはこの水準から大きく上がるようであれば段階的な売り、大きく下がるようであれば
段階的な買いのイメージですが、時価近辺は様子見でいいと思います。
もしリバウンドが続いた場合でも、200日線(17日現在:22397円)や
75日線(17日現在:22474円)、心理的なフシ目の22500円や
25日線(17日現在:22513円)など上値抵抗になり得るポイントが多くありますので、
それらを一気に上抜けするにはポジティブサプライズが必要だと思います。
大型株に上値が重い展開が続けば、底値圏にある新興市場には投資妙味があると考えられますので、
安値圏にある好業績銘柄は安いところを買い下がるスタンスでいいと思います。
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