8月13日 後場の相場概況
前場の日経平均は-355円安の21942円と大幅に4営業日続落しました。
朝方は、トルコリラの急落でトルコ向け債権が多い欧州主要銀行の経営に悪影響が出るとの懸念から
欧米株が下落した流れを受けて安く始まりました。
110円台前半まで進んだ円高ドル安も輸出採算悪化への警戒を高め、安値では-382円安の
21915円まで下落しました。
上海株の下げも重しとなり、日経平均は7月11日の安値21744円以来1ヶ月ぶりに
22000円を割り込んでいます。
◆けさは、トルコリラ安に対する懸念で欧米株市場が下げたことを引き継ぐ形で安く始まると、
その後も上海株安や円高ドル安の進行なども嫌気されて、先物売りから下げ幅を拡大しました。
相場の予想変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は約1ヶ月半ぶりの
水準まで上昇し、相場変動に応じて機械的に売買するヘッジファンドから売りが出ました。
東証1部の売買代金は1兆1327億円、騰落銘柄数は値上がり200銘柄、値下がり1855銘柄、
日経225採用銘柄では値上がり8銘柄、値下がり213銘柄でした。
ファーストリテが約27円、TDKが約20円、東京エレクが約17円など日経平均を押し下げた一方、
リクルートが約27円、押し上げています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続落しました。
前場試算値の日経平均のテクニカル指標は底値圏のものと底値圏に近づく中立圏のものが増えました。
前引けのTOPIXは-1.72%安でしたので後場は日銀のETF買いが入りますが、
そう大きな効果は期待しづらいと思います。
日経平均のチャートはボリンジャーバンドの-2σ(前場試算値:22000円)を割り込み、
騰落レシオ6日も58.71まで低下してきましたので、だいぶ調整は進みました。
あとは株価チャートが底打ちを示唆するような形状になるのを待って買い下がりを開始するイメージですが、
新興市場を含めてなるべく下値にひきつけて買い始めたいので、もう少し待つのが無難だと思います。
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