8月6日 前場の相場概況
3日の米国株市場は
NYダウが+136.42ドル高の25462.58ドルと3日ぶりに反発、
ナスダックが+9.330ポイント高の7812.015ポイントと4日続伸しました。
好調な企業決算を受けて堅調な動きとなり、予想を下回った7月の米雇用統計への反応は
限定的でした。
朝方発表の7月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が15万7000人増と市場予想の
19万人程度ほどには伸びませんでしたが、5-6月分は上方修正されて失業率も低下しました。
一方で賃金は緩やかな上昇が続き、雇用の順調な拡大が続くなかで利上げペースが速まるほどでは
ないと受け止められて好感されました。
中国当局は、トランプ政権が2000億ドル分の中国製品に25%の関税を課した場合、
米国からの輸入品600億ドル分に報復関税を課す方針を発表したため、米中貿易摩擦への
警戒感が相場の重しとなった部分もありました。
週間では、NYダウはほぼ横ばい、ナスダックは+1%高、SP500は+0.8%高でした。
[今週の主なスケジュール]
7(火)国内6月家計調査・6月景気先行指数・JPX400銘柄入れ替え発表、米中間選挙予備選
8(水)国内景気ウォッチャー調査・日銀金融政策決定会合おもな意見、中7月貿易収支、
9(木)国内6月機械受注、中7月消費者物価指数・7月生産者物価指数、米新規失業保険申請件数
10(金)国内4-6月期GDP、米7月消費者物価指数・7月財政収支
◆週末の先物夜間取引の終値は22560 +50円高でした。
高値は22570 +60円高、安値は22430 -80円安でした。
米国株市場は米雇用統計を受けて小動きで始まったあとは、個別企業の好調な決算を好感して
大引けにかけて右肩上がりとなりましたので、円高ドル安にはなりましたが先物も
小安い水準から小高い水準まで上昇して終わりました。
けさは米国株時間外取引が小安く、円高ドル安のなか小動きで始まっています。
週末の日経平均のテクニカル指標は底値圏入りするものと底値圏に近づく中立圏のものが
増え始めました。
今週は金曜日に8月限SQを控えていますので荒れるSQ週になる可能性もありますので、
下落があった場合には買い場を探すイメージでいいと思います。
ただ大荒れとなった場合も考えて、26週線(今日現在:22109円)や
52週線(今日現在:21931円)まで買い下がれるくらい余裕を持って段階的に
買っていくのが無難だと思います。
新興市場についても、段階的な買い下がりを始めていい水準に来たと思います。
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