31日の米国株市場は
NYダウが+108.36ドル高の25415.19ドルと3日ぶりに反発、
ナスダックが+41.784ポイント高の7671.789ポイントと4日ぶりに反発しました。
ブルームバーグ通信社が、米中が貿易交渉の再開を検討していると報道したことから中国売上比率の高い
資本財関連株が買われました。
日銀が金融政策決定会合で緩和の枠組みを強化することを決めたため、主要国の長期金利が低下して
不動産や公益事業が上げた一方、利ざや縮小で収益改善期待が低下した金融株には売りが出ました。
NYダウは月間では+4.7%上昇して終わり、上げ幅と上昇率はともに1月以来の大きさでした。
◆先物夜間取引の終値は22620 +120円高でした。
高値は22690 +190円高、安値は22470 -30円安でした。
貿易戦争回避に向けて米中が交渉再開を模索していると報道されたことを好感して欧米株市場は上昇し、
先物も高くなりました。
けさは米国株時間外取引は小動きで推移していますが、円安ドル高になっていることから
高く始まっています。
日経平均のテクニカル指標は総じて高値圏に近い中立圏にありますが明確な方向性は見えてきません。
きょうまで開催される米FOMC、金曜日の米雇用統計も控えていることから、引き続き積極的に
手を出しづらい状況は続いています。
この水準からは様子を見ながら、スピード調整による下落を待つのが無難だと思います。
新興市場に関しては、先にリバウンド入りする期待もありますので、段階的な買い下がりの準備を
始めてもいいと思います。
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