7月13日 前場の相場概況

12日の米国株市場は
NYダウ+224.44ドル高の24924.89ドルと反発
ナスダック+107.305ポイント高の7823.916ポイントと反発しました。

ナスダック総合指数は、6月20日に付けた史上最高値7781.515を更新しました。

トランプ米政権が発表した中国に対する新たな追加関税に対し、中国側から新たな対抗措置などが

表明されていないことから、中国売上比率が高い銘柄が買い直されました。

主力ハイテク株が相次いで過去最高値を更新したことも投資家心理を強気にしたほか、

きょうから本格化する4-6月期の企業決算発表を前に、好業績期待の買いも入りました。

 

◆先物夜間取引の終値は22320 +110円高でした

高値は22330 +120円高、安値は22190 -20円安でした。

米中貿易戦争を巡る新たな悪材料が出なかったことや、中国高官が米国との交渉再開に意欲を

示したこともあって過度な懸念が後退しました。

今晩発表のJPモルガン・チェースなど銀行大手を皮切りに米主要企業の4-6月期決算の発表が

本格化することから、好調な米景気や減税効果を支えに業績期待の買いも相場の後押しとなりました。

朝方発表の6月の米消費者物価指数は前月比0.1%上昇と市場予想の0.2%を下回りましたが、

物価上昇が想定ほど加速していないことも買い安心感につながりました。

ナスダックはほぼ3週ぶりに過去最高値を更新しましたが、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、

アルファベット、マイクロソフトなどが過去最高値を更新しました。

米国株の大幅上昇、円安ドル高の進行を好感して、けさは大幅高で始まっています。

7月限SQ算出を通過して、相場の一方通行の動きは今後は和らぐ方向にあります。

時価近辺には25日線(12日現在:22328円)、75日線(12日現在:22234円)、

200日線(12日現在:22191円)、13週線(12日現在:22442円)、

26週線(12日現在:22200円)など多くの抵抗ラインが控えており、

きのうは75日線(今日現在:22234円)に迫る22233円で高値が押さえられて、

終値では200日線(今日現在:22191円)を下回る22187円まで押し戻されました。

一方通行の相場が終わると、近いところに抵抗ラインが並ぶことが上値の重さとして意識されやすく

なる部分も出てくると思います。

またSQ前後で相場の方向性が転換するケースが多いことからも、目先は上昇が一服しやすくなっている

可能性もありますので、さらなる上昇があった場合には段階的に利益確定売りを進めながら、

スピード調整に備えるイメージが無難だと思います。

 

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