7月11日 前場の相場概況

10日の米国株市場は
NYダウ+143.07ドル高の24919.66ドルと続伸
ナスダック+2.997ポイント高の7759.198ポイントと続伸しました。

週後半から本格化する2018年4-6月期決算に期待した買いが続くなか、原油高を受けて

石油株が買われたことも相場の後押しとなり、ダウは6月18日以来の高値で終わりました。

一方で通常取引終了後、トランプ大統領が追加関税の対象となる中国製品2000億ドル

(約22兆2000億円)のリストを早ければ10日にも公表すると一部で報道されたため

貿易摩擦の拡大懸念から、時間外取引で米株価指数先物は大幅下落となっています。

 

◆先物夜間取引の終値は22240 +50円高でした

高値は22240 +50円高、安値は22160 -30円安でした。

米国株は主要3指数がそろって上昇しましたが、その後トランプ政権が追加で2000億ドル規模の

中国製品への関税リストを発表する準備をしていると報道されたことから、いったん後退していた

米中貿易戦争への懸念が再燃しており、円高ドル安に振れるとともに米国株時間外取引は

大幅下落となっています。

けさはこれらを受けて安く始まりました。

日経平均のテクニカル指標は中立圏まで上昇していますが、まだ過熱感が意識される水準ではありません。

一方で時価近辺には25日線(10日現在:22381円)、75日線(10日現在:22197円)、

200日線(10日現在:22171円)、26週線(10日現在:22200円)、

13週線(10日現在:22443円)など多くの抵抗ラインが控えています。

米国株の通常取引終了後に報道されたトランプ政権による対中追加関税が、米国株時間外取引や

中国市場にどの程度影響が出てくるのか注視しながらの展開になると考えられます。

引き続き、高いところがあった場合には確実に利益確定売りを進めながら、もし大きく下落する場面が

あった場合には余裕を持って段階的に買い下がるイメージが無難だと思います。

金曜日の7月限SQに向けてまだ相場は一方通行に大きく振れやすく、上昇にも下落にも勢いがつきやすい

状況にあることには注意が必要です。

 

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