2018年7月2日

【シグナル配信銘柄】6月12日分の実績です

日経平均は-492円安の21811円と大幅反落しました。 朝方は、寄り前に発表された6月調査の日銀短観で、大企業・製造業のDI(業況判断指数)が 2四半期連続で悪化したことを受けて安く始まりました。 その後は円安ドル高を支えに上昇に転じる場面もありましたが、買いは続きませんでした。 後場は、昼休みの時間帯に上海株が下落したことや米国株時間外取引が下げ幅を拡大したことから 寄り付きから下落が加速し、大引け直前には安値で-520円安の21784円まで下落しました。 日経平均の22000円割れは、4月17日の終値21847円以来ほぼ2ヶ月半ぶりです。   ◆けさは、寄り前に発表された6月日銀短観で景況感が5年半ぶりに2四半期連続で悪化したことが 投資家心理を冷やして安く始まりましたが、その後は大企業・全産業の2018年度の設備投資計画が 市場予想を上回ったことから、設備投資関連銘柄がけん引して日経平均はプラスに転じる場面もありました。 米中が互いに追加関税を発動する期限の6日を控え、中国・上海株や米国株時間外取引が下げたことで 市場心理が悪化し、メキシコの大統領選でポピュリズム(大衆迎合主義)政策を掲げる新興左派候補の 優勢が伝わったことからトランプ米大統領との対立が深まり、米国の保護主義に拍車がかかるとの警戒も 意識されました。 また一部の米メディアが、北朝鮮の非核化が順調に進まないと報じたことから、日本株や韓国株の 下落率が大きくなりました。 TOPIXの終値も1700ポイントを割り込んで3月26日以来の安値となり、東証業種別株価指数は 33業種全てが値下がりしています。 投資家の不安心理を計るとされる日経平均ボラティリティー指数は一時23ポイント台まで上昇し、 取引時間中としては4月3日以来の高水準を付けました。 東証1部の売買代金は2兆2992億円、騰落銘柄数は値上がり131銘柄、値下がり1935銘柄と、 全体の92%が値下がりする全面安となりました。 日経225採用銘柄では値上がり11銘柄、値下がり213銘柄となっています。 日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反落して安値引けとなりました。 日経平均は、前場中に割り込んだあとに回復していた26週線(今日現在:22257円)を後場から 明確に割り込み、75日線(今日現在:22179円)や200日線(今日現在:22104円)を 下回って心理的なフシ目の22000円も突破したことから一気に投げ売りが加速しました。 今週は6月日銀短観のほかにも6月米ISM製造業景気指数、5日に6月米ISM非製造業景気指数と 6月米ADP雇用統計、6日には6月米雇用統計と重要な発表が相次ぐことから積極的な買いが入りにくいなか、 4日は独立記念日で米国市場が休場となることから、米系の投資家が休暇入りで市場参加者が減る状況で 先物への売り仕掛けから大きく崩されました。 メキシコの大統領選でポピュリズム政策を掲げる新興左派候補が優勢なことは想定内のことでしたが、 北朝鮮を巡る地政学リスクが再度蒸し返されたことは想定外でした。 直近の安値である5月30日の安値21931円に接近するところまでは考えていましたが、 そこからさらに大きく下落する流れになったのはまさに意外安でした。 日経平均のテクニカル指標はおおかたが底値圏を示唆する位置まで低下しましたが、 市場参加者が減って様子見になりやすい今週は、そう積極的には買いづらいのが投資家心理だと 思いますし、新興市場が大きく下落していることもさらに投資家心理を悪化させていると思います。 株価チャート的には相場全体にしても新興市場にしても、いつリバウンド入りしてもおかしくない 形状にはなっていますが、きょうの大幅安を受けてあすの相場がどう動くか次第で もう少し時間が掛かるかどうかが見えてくるのかもしれません。   ◆6月12日にシグナル配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆ ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ☆買いシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら   ↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓ ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~ http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス... 続きを読む

7月2日 後場の相場概況

前場の日経平均は-33円安の22270円とわずかに反落しました。 朝方は、寄り付き前に発表された6月調査の日銀短観で、大企業製造業のDI(業況判断指数)が 2四半期連続で悪化したことが重しとなって安く始まりました。 米国の保護主義が世界景気の減速につながるとの懸念が根強いこともあって、安値では-76円安の 22227円まで下落しましたが、売り一巡後は1ヶ月超ぶりに111円台と円安ドル高が 進んだことから輸出関連銘柄が買われて上昇に転じる場面もありました。 その後は上値が重い展開となり、小安い水準で推移しました。   ◆けさは、寄り付き前に発表された6月の日銀短観で、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が 前回3月調査から3ポイント下落の+21と市場予想の+22を下回ったことから 投資家心理が悪化して安く始まりました。 2期連続の悪化は2012年12月調査以来5年半ぶりとなり、人件費や原材料価格の上昇によるコスト高が 企業の景況感悪化につながっています。 一方で大企業・全産業の18年度の設備投資計画が市場予想を超えて前回調査から上方修正されたため、 設備投資関連銘柄の一角には買いが入りました。 また大企業・製造業の想定為替レートは1ドル107.26円と、3月公表の109.66円に比べて 円高方向だったことから、このまま現在の為替レートで推移すれば業績上振れ期待も出やすくなります。 東証1部の売買代金は8875億円と超閑散としており、騰落銘柄数は値上がり701銘柄、 値下がり1316銘柄、日経225採用銘柄では値上がり88銘柄、値下がり132銘柄でした。 設備投資関連に買いが入り日経ジャスダック平均は続伸しましたが、東証マザーズ指数は反落しています。 前引けのTOPIXは-0.29%安でしたので、きょうの後場も直近の10営業日で 9回買い付けしている日銀のETF買いが入る可能性はあります。 テクニカル指標は中立圏が多い状態ですが、どれも底値圏に近い位置にあります。 今週は金曜日の米雇用統計まで重要な経済指標の発表が続くことから様子見となりやすいなか、 米国市場は4日が休場となることから休暇を取っている海外投資家も多く、より積極的な 売買が入りづらくなります。 米国株時間外取引が下落に転じ、アジア株市場もおおかたが軟調となっていることから 後場は日銀のETF買い頼みになる部分もあります。 基本スタンスとしては、引き続き下がったところがあれば余裕を持って段階的に買い下がるスタンスで いいと思っていますが、何がきっかけで浮上してくるのか見極めるのが難しくなってきています。 新興市場もまだすっきりとしたリバウンド入りとはなっておらず、売られ過ぎ水準に達している 銘柄の見直し買いがまだなかなか入ってきませんので、市場心理が好転していません。 場合によっては今週はまだ相場全体がもたつくかもしれませんが、薄商いが続きそうですので、 好材料が出るとリバウンド幅が大きくなる期待もあります。   ◆6月第2週にシグナル配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆ ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ☆買いシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら   ↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓ ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~ http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス... 続きを読む

7月2日 前場の相場概況

29日の米国株市場は NYダウが+55.36ドル高の24271.41ドルと続伸、 ナスダックが+6.621ポイント高の7510.304ポイントと続伸しました。 前日に発表した四半期決算を手掛かりにスポーツ用品のナイキが急伸して1銘柄でダウを 54ドル押し上げました。 原油高を受けて石油株が上昇したことも寄与して+293ドル高する場面もありましたが、 貿易摩擦への根強い警戒感から利益確定の売りが出て引けにかけては伸び悩みました。 NYダウは月間では-144ドル安となり、3ヶ月ぶりに下落しています。 また前の四半期末と比べて+168ドル高で終えた一方、17年末からは-447ドル下げました。 2(月)6月日銀短観、米6月ISM製造業景況指数 3(火)米5月製造業受注 4(水)独立記念日のため米国休場 5(木)米6月ADP雇用統計・6月ISM非製造業景況指数・FOMC議事録 6(金)国内5月家計調査、米6月雇用統計   ◆週末の先物夜間取引の終値は22240 +30円高でした。 高値は22340 +130円高、安値は22210 変わらずでした。 欧州連合(EU)首脳が移民問題で合意したため、政治リスクの後退を受けて欧州株が全面高となり、 米国株も高く始まりました。 米連邦準備理事会(FRB)による健全性審査(ストレステスト)を通過したことを受け、 大手金融各社が増配や自社株買いを発表して上昇しました。 米政権が7月6日から中国製品への追加関税の第1弾を発動しますが、7月4日に独立記念日の祝日を 挟む今週は休暇を取る市場参加者も多いことから、貿易摩擦への懸念がくすぶり続けていることもあって 利益確定売りに押され、取引終盤に急速に伸び悩みました。... 続きを読む