6月29日 後場の相場概況

前場の日経平均は-76円安の22194円と3日続落しました。

朝方は、ハイテク・金融株が上昇した米国株高を支えに小高く始まりましたが、買い一巡後は

米中貿易摩擦への警戒感が根強いことから先物売りも出て下落に転じました。

安値では-124円安の22145円まで下げ幅を広げた後は下げ渋りましたが、

週末要因もあって戻りは限定的でした。

 

◆けさは、米国株高、円安ドル高を受けて小高く始まりましたが、その後は米中貿易摩擦への

根強い警戒感や、週末要因から戻り売り圧力も加わり、下落に転じました。

先物に売り仕掛けがあったとも見られていますが、下値は限定的でした。

朝方発表の5月の鉱工業生産指数は前月比-0.2%低下と、市場予想の-1.1%低下を

上回りましたが、電子部品の在庫指数が上昇していることから在庫調整による減産のリスクが

あるとの見方もあって市場の反応は限定的でした。

東証1部の売買代金は9437億円と閑散としており、騰落銘柄数は値上がり653銘柄、

値下がり1317銘柄、日経225採用銘柄では値上がり77銘柄、値下がり138銘柄でした。

調整一巡感から、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反発しています。

前引けのTOPIXは-0.36%安でしたので、きょうの後場も直近の9営業日で

8回買い付けしている日銀のETF買いが意識されそうですし、配当の再投資買いが

入りやすい状況は続いています。

テクニカル指標は中立圏が多い状態ですが、どれも底値圏に近い位置にあります。

前場の日経平均の安値は22145円と、75日線(前場試算値:22180円)を

割り込みましたが、前引けではこれを回復しています。

昼休みの時間帯に米国株時間外取引や上海株の上昇幅が広がり、円安ドル高も進んだため

後場はプラス転換して始まりました。

米政権次第でまだ瞬間的に下振れする可能性は残りますが、引き続き下がったところがあれば

余裕を持って段階的に買い下がるスタンスでいいと思います。

 

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