6月28日 後場の相場概況
前場の日経平均は-94円安の22177円と続落しました。
朝方は、米中貿易摩擦への警戒感で米国株が下落したことや、原油高によるコスト増や消費への悪影響に
対する懸念が重しとなって安く始まると、安値では-233円安の22038円まで下落しました。
相場の変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が、一時2ヶ月半ぶりの
高い水準をつけるなか、日経平均は22000円割れを目前にもみ合いが続きましたが、
先物にややまとまった買いが入ったことをきっかけに前引けにかけて下げ幅を縮小しました。
◆けさは、米中貿易摩擦への警戒感からNYダウがほぼ2ヶ月ぶりの安値で終え、
ナスダックもほぼ1ヶ月ぶりの安値となったことから投資家心理が悪化して安く始まりました。
その後は米国株時間外取引の上昇幅拡大や円安ドル高基調、中国・上海や香港などのアジア株市場が
大きく崩れずに始まったことなどから、先物にややまとまった買いが入って下げ幅を縮小しました。
日経平均ボラティリティー指数は一時21ポイント台まで上昇して、取引時間中としては
4月11日以来の高水準を付ける場面もありました。
東証1部の売買代金は1兆625億円ときょうも低調で、騰落銘柄数は値上がり438銘柄、
値下がり1586銘柄と全体の76%が下落し、日経225採用銘柄では値上がり92銘柄、
値下がり130銘柄となっています。
日経ジャスダック平均は反落して年初来安値に接近、東証マザーズ指数も反落しています。
前引けのTOPIXは-0.53%安でしたので、きょうの後場も直近の8営業日で
7回買い付けしている日銀のETF買いが意識されそうです。
テクニカル指標は中立圏が多い状態ですが、どれも底値圏に近い位置にあります。
前場の日経平均の安値は22038円と、ボリンジャーバンドの-2σ(前場試算値:22016円)や
心理的なフシ目の22000円を前に踏みとどまりました。
ただこれは割り込んだとしてもそこは買い場になってくると思いますので、もし割ったことで
目先筋の売りが出るようであれば、落ち着いて段階的な買い下がりでいいと思います。
米政権次第でまだ瞬間的に下振れする可能性は残りますが、この水準から下がったところを
買って、さらに大きく下落するリスクは小さいと思います。
引き続き、下がったら余裕を持って段階的に買い下がるスタンスでいいと思います。
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