6月26日 前場の相場概況
25日の米国株市場は
NYダウが-328.09ドル安の24252.80ドルと大幅反落、
ナスダックが-160.812ポイント安の7532.006ポイントと大幅に3日続落しました。
米国と主要諸国との貿易摩擦激化が懸念され、S&P500とナスダックは2ヶ月以上ぶりとなる
大幅な下げを記録し、 ダウは2016年6月以来で初めて200日移動平均を下回って
5月上旬以来ほぼ1ヶ月半ぶりの安値で終わりました。
米ウォール・ストリート・ジャーナルが、米トランプ政権が中国への技術流出を防ぐため、
中国の資本が25%以上入っている企業が対米投資を制限する検討に入ったと報道したことから、
米中の貿易摩擦激化による世界景気への悪影響が警戒され、NYダウは一時-500ドル近い
下落となりました。
株式投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX指数)は
約1ヶ月ぶりの高水準に急伸しています。
◆先物夜間取引の終値は22170 -130円安でした。
高値は22290 -10円安、安値は21980 -320円安でした。
米トランプ政権が、中国資本が25%以上を占める企業に対して産業上重要な技術を保有する
米国企業の買収を禁じる規則を策定中だと明らかにしたことから、米中摩擦が激化するとの警戒感で
大幅安となりましたが、その後ムニューシン財務長官が投資制限は中国だけに限定した措置ではないとし、
さらにナバロ通商製造政策局長が対米投資制限は今のところ検討していないと述べたことから
警戒感がやや和らいで下げ幅を縮めました。
けさはドル円はやや円安に振れ、米国株時間外取引は上昇していますが、ほぼ先物夜間取引終値付近で
始まっています。
先物は安値で21980円までありましたので20日の安値22070円を下回りましたが、
そこからは約200円戻して終わっています。
ココからはこの安値を段階的な買い下がりの一つのメドとすることができます。
日経平均のテクニカル指標は一部が底値圏に、おおかたのもが底値圏に近づいてきており、
きょうも底値圏入りを示唆するものが増えそうです。
引き続き、意外安に備えながら余裕を持った買い下がりのスタンスでいいと思います。
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