6月25日 後場の相場概況
前場の日経平均は-82円安の22434円と続落しました。
朝方は、先週末のNYダウが9営業日ぶりに反発したことなどを好感して高く始まりました。
その後は円高ドル安の進行や米国株時間外取引の下落が重しとなって、安値では-133円安の
22383円まで下落する場面もありました。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、トランプ米大統領が多くの中国企業による
米国のハイテク企業への投資を制限することを検討しているなどと報じたことから、
米中貿易摩擦が世界経済の停滞につながるとの警戒感で利益確定売りが優勢となりました。
◆けさは、NYダウが9営業日ぶりに反発したことなどを好感して高く始まりましたが、
寄り前にウォール・ストリート・ジャーナルが報じた、トランプ米政権が策定している中国企業の
対米投資制限について中国資本が25%以上の企業を対象にする検討に入ったとするものや、
ハイテク製品の中国への輸出にも制限をかけるという内容が投資家心理を冷やしました。
これらを受けて米国株時間外取引は下落に転じ、円高ドル安進行となったことから
東証1部の約7割の銘柄が下落する展開となりました。
東証1部の売買代金は9483億円と閑散としており、騰落銘柄数は値上がり581銘柄、
値下がり1440銘柄、日経225採用銘柄では値上がり113銘柄、値下がり102銘柄でした。
米中貿易摩擦への懸念から、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続落しています。
日経平均は高く始まりましたが、高値では25日線(前場試算値:22573円)に近づいた
ところで跳ね返され、前引けでは5日線(前場試算値:22495円)も下回りました。
前引けのTOPIXは-0.44%安でしたので、きょうも後場は直近の5営業日で
4回買い付けしている日銀のETF買いが意識される展開になりそうです。
テクニカル指標は底値圏を示唆するものや、底値圏に近づきつつあるものが増えてきました。
騰落レシオ25日も前場試算値では76.93まで低下し、底値圏が近いことを示唆しています。
市場全体としては、段階的に買い下がっていい水準まで来ていると思います。
瞬間的に下振れするところがあってもそこも買えるように、余裕を持った段階的な買い下がりの
イメージでいいと思います。
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