6月22日 前場の相場概況
21日の米国株市場は
NYダウが-196.10ドル安の24461.70ドルと8日続落、
ナスダックが-68.563ポイント安の7712.952ポイントと反落しました。
米国と各国の貿易摩擦を警戒して運用リスクを避ける動きが続くなか、
6月フィラディルフィア連銀製造業景況指数が19.9と市場予想の29.0を下回り、
NYダウは一時、-250ドルを超える下落となる場面もあり、5月末以来の安値で
終わりましたが、8日続落は2017年3月下旬以来1年3ヶ月ぶりです。
◆先物夜間取引の終値は22390 -210円安でした。
高値は22600 変わらず、安値は22360 -240円安でした。
米政権による鉄鋼・アルミニウムへの関税発動に対抗し、インド政府が報復関税をかける
考えを示し、トルコも3億ドルの報復関税を発動していることなどから米国と各国の貿易摩擦が
拡大するとの警戒感が強まりました。
22日の石油輸出国機構(OPEC)会合を前に原油価格が下落し、エネルギー株が下落しました。
米最高裁が、オンライン小売業者に売上税の徴収を義務付ける権限を、州政府に与える判決を
下したことからオンライン小売株も軒並み下落しました。
独ダイムラーが2018年の業績見通しを下方修正したほか、BMWが米中の貿易摩擦を踏まえて
戦略的選択肢を検討していると明らかにしたことを受け、製造業や自動車大手も売られました。
日経平均は連日でリバウンドしましたが、日経平均をTOPIXで割って算出するNT倍率が
2000年以降の高値を更新し続けていることからも分かるように、日経平均ばかりの上昇が目立ち、
市場全体としては盛り上がりに欠ける展開となっていました。
まだ不透明要因が残るなか、日経平均ばかりが戻していた反動は出やすいと思いますので、
再度下値を模索する展開もあり得ると思います。
中途半端な位置では見送りが正解だと思いますが、大きく下落してくるのであれば
買い場を探るイメージでいいと思いますので、まずはどの程度の調整があるのか
注目するところだと思います。
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