6月11日 前場の相場概況
8日の米国株市場は
NYダウが+75.12ドル高の25316.53ドルと3日続伸、
ナスダックが+10.441ポイント高の7645.511ポイントと反発しました。
貿易摩擦への警戒感が後退したものの、 日米欧の中央銀行で来週開かれる政策決定会合を控えて
比較的薄商いのなか午前中は下げる場面もありましたが、主要通貨に対してドル高が
一服していることから消費関連銘柄に買いが入って相場を下支えしました。
12日の米朝首脳会談や13日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)、
14日の欧州中央銀行(ECB)理事会などの重要イベントを控え、様子見ムードもありました。
週間ではNYダウは+2.76%高となって3か月ぶりの高値で終わり、ナスダックは+1.21%高、
S&P500は+1.62%高でした。
[今週の主なスケジュール]
11(月)国内4月機械受注、米4月製造業受注指数
12(火)米朝首脳会談、米FOMC(~13日)・5月消費者物価
13(水)米パウエルFRB議長会見・政策金利発表
14(木)日銀金融政策決定会合(~15日)、中鉱工業生産・小売売上高、ECB理事会、米小売売上高
15(金)黒田日銀総裁会見、米5月鉱工業生産・設備稼働率・ミシガン大学消費者信頼感指数
◆週末の先物夜間取引の終値は22650 +30円高の高値引けでした。
高値は22650 +30円高、安値は22470 -150円安でした。
G7一日目が終了した時点では米国株は上昇していましたが、二日目終了後にトランプ大統領が
貿易の自由と公平の必要性と関税障壁や非関税障壁削減を目指す方針などを掲げた首脳宣言の
受け入れを拒否するなどしたことから、けさはやや円高ドル安に振れ、米国株時間外取引も
安くなっています。
今週は日米欧の金融政策会合が予定されていますが、米連邦公開市場委員会(FOMC)では
利上げが確実視されており、市場の関心は年内にあと何回の利上げが見込まれるか注目されています。
欧州中央銀行(ECB)理事会では量的緩和終了を議論するとの観測が出ています。
週末の日経平均は安値引けとなり、株価チャート的には超目先の高値を打った可能性が出るなか、
テクニカル指標は高値圏を示唆するものが増えています。
SQに絡んだ先物買いも終わり、重要イベントが続く状況で積極的な買いは入りづらく、
上値は重くなりそうです。
イベントのなかでポジティブサプライズがあれば株価は反応すると思いますが、そうでなければ
基本は戻り売りの継続だと思います。
おおまかなイメージとしては、上がれば売り、大きく下がれば買い場を探るという感じで、
まだすぐに買い始めるという位置ではないと思っています。
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