5月7日 後場の相場概況

前場の日経平均は-100円安の22372円と続落しました

朝方は、週末の米国株高を受けて小高く始まりましたが、買い一巡後は一時108円台半ばまでの

円高ドル安進行が重しとなって下落に転じました。

先物売りから安値では-121円安の22350円まで下げ、その後の戻りも限定的でした。

輸出採算の改善期待が後退した自動車などの輸出関連株に売りが優勢となり、米長期金利の低下を背景に

金融株が軟調となっています。

また米原油先物(WTI)はアジア時間で1バレル70ドルの大台を突破しました。

 

◆けさは、米国株高や米国株時間外取引が高いことを受けて小高く始まりましたが、

その後は109円を割り込む円高ドル安を嫌気した売りに押されました。

米4月雇用統計が市場予想よりも弱い内容となったことを受けて米国株は上昇しましたが、

円高ドル安が重しとなって前場のTOPIXは-0.41%安で終わっています。

ドル円が110円をつけたことで目先の達成感が出ている部分もあり、利益確定のドル売り円買いが

進んで日本株の重しとなっています。

東証1部の売買代金は1兆1254億円と少なく、騰落銘柄数は値上がり884銘柄、

値下がり1114銘柄、日経225採用銘柄では値上がり54銘柄、値下がり166銘柄でした。

新興市場は、個別株物色から日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続伸しています。

昼休みの時間帯に米国株時間外取引が再度上げ幅を広げ、これにつれてドル円もやや円安に

振れていますので、後場の日経平均は下げ幅を縮小して始まっています。

また前引けのTOPIXが-0.41%安で終わっていますので、後場は日銀のETF買い

意識されやすい状況です。

今週は決算発表がピークを迎えるなか、週末に5月限SQを控えていますので、振幅が大きい

荒れるSQ週になる可能性があることは含んでおいた方がいいと思います。

米中貿易摩擦懸念がまだくすぶるなか、イラン核合意を巡るトランプ大統領の決定を12日に

控えていることも波乱要因となり得るだけに、やはりまだ戻りを試す場面があった場合には

段階的に利益確定売りを進めていくイメージの継続だと思います。

好業績を発表した銘柄に関しても、上がったところを買うというよりは上昇したところでは

確実に利益確定売りを進める方がいいと思います。

 

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