4月19日 後場の相場概況

前場の日経平均は+137円高の22296円と5日続伸しました

朝方は、日米首脳会談でトランプ大統領から為替や日本の金融政策を巡る発言が出なかったことで、

イベントを無難に通過したと受け止められて海外ヘッジファンドを中心に買い戻しが入りました。

先物にまとまった買いが入ったことから高値では+202円高の22360円まで上昇しましたが、

その後は戻り待ちの売りに押され、前引けにかけて上げ幅を縮小しました。

取引時間中としては2月28日以来、約2ヶ月ぶりの高値となっています。

 

◆けさは、日米首脳会談をひとまず無難に通過したこと、米国株時間外取引が堅調に推移していること、

ドル円が落ち着いた動きになっていることが好感されて、高寄り後も上値を伸ばす場面がありました。

日米の通商問題に関してはネガティブな材料が出なかったことから、ひとまず無難にこなしたとの

見方ですが、一方で財務省の相次ぐスキャンダルなど内政では安倍首相の求心力低下につながる

不安材料が山積していることから、まだ慎重な見方も根強いようです。

東証1部の売買代金は1兆2755億円で、騰落銘柄数は値上がり1210銘柄、値下がり769銘柄、

日経225採用銘柄では値上がり179銘柄、値下がり42銘柄でした。

日経ジャスダック平均は小幅に続伸しましたが、東証マザーズ指数は反落しています。

日米首脳会談を受けて、きのうから連日で売り方の買い戻しが入っており、これによって日経平均は

堅調な動きが続いていますが、テクニカル指標はおおかたが高値圏を示唆しています。

とくに象徴的なのが日経平均のサイコロジカルラインで、前引け試算値では75%に達しました。

つまり直近の12日間のうち9日間が前日よりも株価が上昇していることになります。

また前引けではボリンジャーバンド+2σ(前場試算値:22275円)を上回っています。

ボリンジャーバンド+2σから-2σの間で株価が推移する確率が約95.5%とされていることからも

高値警戒感が意識されます。

目先は売り方の買い戻しを誘う、買い方のペースになっていますが、やはり引き続き段階的に

利益確定売りを進めていくイメージだと思います。

 

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