4月16日 後場の相場概況

前場の日経平均は+55円高の21834円と続伸しました

朝方は、米国株時間外取引の上昇を受けて小高く始まりました。

米英仏によるシリア攻撃は一過性となるとの見方が市場で広がり、地政学的リスクが後退したと

受け止められ、円高の動きが一服したこともあって海外勢を中心とした買いが入りました。

日経平均は高値では+100円高の21879円まで上昇しましたが、買い一巡後は上値が重く

前引けにかけて小幅レンジでのもみ合いとなりました。

今週は日米首脳会談を控えていることから様子見ムードも根強く、積極的に上値を買う動きは

ありませんでした。

 

◆けさは、米国株安、円高ドル安で終わった先週末の相場後に、米英仏によるシリア攻撃があったため

寄り付きに注目が集まりましたが、けさから始まった米国株時間外取引が大幅上昇となったことから、

小高く始まりました。

投資家の不安心理を表すとされる日経平均ボラティリティ―インデックス(VIX指数)も、

前週末に比べて3%程度下げており、リスク回避の動きが一時的に収束しています。

一方で国内政治の先行き不透明感が不安材料視されていることもあって売買を手控える

動きも目立ち、東証1部の売買代金は1兆211億円と少なく、騰落銘柄数は値上がり939銘柄、

値下がり1042銘柄、日経225採用銘柄では値上がり120銘柄、値下がり95銘柄でした。

日経ジャスダック平均は小反落、東証マザーズ指数は反落しています。

シリア情勢をめぐる過度な警戒感は後退しましたが、一部の世論調査で安倍内閣の支持率が20%台に

落ち込んだと伝わりました。

NNN(日本テレビなど)が13─15日に実施した世論調査では、内閣支持率が前月より

3.6ポイント減の26.7%となり、共同通信が14─15日実施した全国電話調査では

前回調査(3月31日─4月1日)から5.4ポイント減の37.0%でした。

テクニカル指標は高値圏にあるものがまだ多いなか、米国株時間外取引の上昇幅が

縮小していることや円高ドル安に振れ始めたことから、後場は上げ幅を縮小して始まっています。

やはり戻りの重さは変わりませんので、段階的に利益確定売りを進めていく方がいいと思います。

 

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