4月11日 前場の相場概況
10日の米国株市場は
NYダウが+428.90ドル高の24408.00ドルと大幅続伸、
ナスダックが+143.957ポイント高の7094.301ポイントと大幅続伸しました。
中国の習近平国家主席が講演で米国との対話を重視する姿勢を示し、自動車の輸入関税の
削減や外資規制の緩和などを表明したことから、米中の貿易摩擦激化への警戒感が後退したため
中国事業の比重が高い銘柄を中心に買いが広がって大幅高となりました。
業種別S&P500種株価指数では全11業種中9業種が上昇し、NYダウ採用30銘柄のうち
29銘柄が上昇しました。
また原油先物相場が大幅に上昇したことから石油株にも買いが膨らみ、米長期金利が上昇したため
利ざやが改善するとの期待から金融株も買われました。
◆先物夜間取引の終値は21860 変わらずでした。
高値は21920 +60円高、安値は21750 -110円安となっています。
米国株市場は米中貿易摩擦を巡る懸念が後退したことを素直に好感して大幅高となり、
ドル円も一時107円台半ばまで円安に振れましたが、きのうの時点で日本株はこれをすでに
織り込んでいましたので、先物夜間取引は日中取引終値と変わらずで終わっています。
あすまで続くフェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の議会証言も
好感されており、あとは今晩発表の3月の米消費者物価指数(CPI)が注目されます。
けさは米国株時間外取引は安く推移しており、ドル円もやや円高になっていることから
小動きで始まっています。
日経平均のテクニカル指標は高値圏にあるものがあり、短期的な過熱感が意識され始めています。
きのうの上昇局面では、13日の4月限SQに絡んだ先物買いの影響も大きくなっており、
SQ週特有の上がればさらに上がり、下がればさらに下がる動きの特徴が出ていると思います。
これを見越した買いがまだ入れば上値を追うところもあるかもしれませんが、
基本的にはやはり戻りがあれば利益確定売りだと思います。
米国株もまだ振幅が大きい不安定な動きが続いていますので、これに巻き込まれないように
するためにも戻り売りは継続でいいと思います。
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