4月4日 後場の相場概況

前場の日経平均は-19円安の21272円とわずかながら3日続落しました

朝方は、米国株の大幅上昇を好感して高く始まりましたが買いは続きませんでした。

寄り付きは+123円高の21415円でしたがこれが高値となり、その後は上げ幅を縮小すると

前引けにかけてマイナス転換しました。

米通商代表部(USTR)が日本時間早朝に、中国の知的財産の侵害に対して発動する制裁関税の

原案を公表したことで、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が高まりました。

米国株時間外取引の下落も重しとなり、先物にまとまった売りが出る場面もありました。

 

◆けさは、米国株の大幅上昇や円安ドル高を好感して、買い戻しなどから高く始まりましたが

けっきょく日経平均は寄り付きが高値となって下落転換しました。

日本時間の早朝に米通商代表部(USTR)が中国の知的財産の侵害に対して発動する制裁関税の

原案を公表しましたが、産業用ロボットなど約1300品目に25%の関税を課すとの内容で、

これを受けて中国は米国を世界貿易機関(WTO)に提訴する方針を明らかにしています。

米中貿易摩擦の激化が懸念されるなか、2017年度に大幅上昇した銘柄の下げが目立つことから、

国内機関投資家が利益確定売りを出しているとの観測もありました。

東証1部の売買代金は1兆1888億円と引き続き少なく、騰落銘柄数は値上がり1370銘柄、

値下がり645銘柄、日経225採用銘柄では値上がり117銘柄、値下がり103銘柄でした。

米中貿易摩擦への懸念から、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続落しました。

けさは抵抗ラインとして意識される、25日線(前場試算値:21413円)や

200日線(前場試算値:21350円)、5日線(前場試算値:21313円)をすべて

飛び越えて高寄りしましたが、前引けではこれらを下回りました。

株価チャート的には上値の重さが再確認された格好になりますので、雰囲気はよくありません。

前引けのTOPIXは-0.14%安ですので、日銀のETF買いが入る可能性もありますが、

確定的ではない状況です。

金曜日には米雇用統計も控えていますので、引き続き戻りがあれば利益確定売りをしながら、

現金比率を高めておくのがいいと思います。

 

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