3月30日 後場の相場概況
前場の日経平均は+213円高の21372円と大幅続伸しました。
朝方は、29日の米国株市場でこれまで下落基調にあったハイテク株を中心に買い戻され、
主要株価3指数がそろって1%を超す大幅反発となった流れを受けて大幅上昇して始まりました。
先物買いが入って上げ幅を広げると、高値では+244円高の21403円まで上昇しました。
その後は、伸び悩む場面もありましたが、半導体関連株への買いが相場を下支えして下値は堅く、
前引けにかけて高値圏で推移しました。
経済産業省が発表した2月の鉱工業生産指数速報値は前月比で4.1%上昇と市場予想を下回りましたが、
先行きの生産予測指数は前回予測を上回ったこともあり、影響は限定的でした。
◆けさは、米国株の大幅反発や米国株時間外取引が小高い推移となったとことから大きく上げて
始まりましたが、その後は高安の値幅が約92円と小幅な動きとなりました。
上値抵抗のポイントとして意識されていた200日線(前場試算値:21329円)を上回って
始まったことから、個人投資家の買いや売り方の買い戻しも入ったようですが、今晩の欧米市場が
イースター休暇による3連休入りとなることから海外投資家の参加者が少なく、取引自体は超閑散で
東証1部の売買代金は9018億円にとどまりました。
騰落銘柄数は値上がり1389銘柄、値下がり銘柄604、日経225採用銘柄では
値上がり165銘柄、値下がり53銘柄となり、裁定買いの影響からファーストリテが約27円、
東京エレクが約25円、ソフトバンクが約17円など、日経平均を押し上げています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しています。
直近で上値抵抗となっていた200日線を上回ったことで買い戻しなども入りましたが、
勢いはあまり感じられませんでした。
すぐ上には25日線(前場試算値:21509円)も見えてきましたが、超目先で考えれば
ココから上がるところでは利益確定売りが無難と考えています。
テクニカル指標は総じて中立圏のなかでも高値圏に近い位置まで上昇しており、
さらなる上昇となると短期的な過熱感が出やすくなっています。
またきょうの終値でけっきょく200日線に跳ね返されて終わるようですと、
株価チャート的にはかなり強い抵抗ラインとして意識されることになってしまいます。
後場は再度上値を試す展開になって始まっていますが、やはり上がったところでは段階的に
利益確定売りしていく方がいいかもしれません。
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