3月29日 後場の相場概況

前場の日経平均は+122円高の21153円と反発しました

米国株市場は軟調だったものの、ドル円が大きく円安に振れたことから高く始まりました。

先物に断続的に買いが入ったことなどから高値では+267円の21298円まで上昇しましたが、

買い一巡後は戻り待ちの売りで上げ幅を縮小する展開となりました。

北朝鮮情勢を巡る地政学リスクが和らいだとして海外投資家の買い戻しが入ったと推測される一方で、

米中貿易摩擦への警戒感がくすぶっていることから上値を追う動きにはなりませんでした。

 

◆けさは米国時間で一時107円台まで円安が進んだことから、大きく上昇して始まりました。

米国株時間外取引は小高く推移する場面が多かったものの、ドル円が日本時間ではやや円高に傾いたこと、

上値を追う材料には乏しいことから、その後は前引けにかけて上げ幅を縮小しました。

日経平均の前場の高値は21298円と、200日線(前場試算値:21322円)の手前で

失速しました。

日経平均は200日線を割り込んできょうで5日目となりますが、これは2016年11月の

トランプショック以降での連続日柄では最長となります。

これを上抜けば上昇にはずみがつく一方で、跳ね返されることが続けば強い抵抗線として意識され、

利益確定売りが出やすい水準となります。

北朝鮮をめぐる地政学リスクが和らいだととらえる動きもありますが、米中貿易摩擦問題を含め

事態はまだ何も解決していないというのが現実です。

東証1部の売買代金は1兆1252億円、騰落銘柄数は値上がり1175銘柄、値下がり810銘柄、

日経225採用銘柄では値上がり132銘柄、値下がり89銘柄となっています。

日経ジャスダック平均は反発し、東証マザーズ指数は続伸しています。

テクニカル指標は総じて中立圏まで上昇しており、底値圏を示唆しているものは無くなりました。

きょうも跳ね返されて終わるようですと、株価チャート的には200日線が強い抵抗ラインとして

意識されますので、戻りがあっても売りが出やすくなると思います。

無難にいくのであれば、やはり段階的に戻りは利益確定売りしていくところだと思います。

 

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