3月27日 前場の相場概況
26日の米国株市場は
NYダウが+669.40ドル高の24202.60ドルと大幅反発、
ナスダックが+227.877ポイント高の7220.543ポイントと大幅反発しました。
英フィナンシャル・タイムズの電子版が、中国が米国との貿易摩擦を回避するため
海外金融機関への規制緩和や半導体の購入を増加させるなどの対策を検討していると報道し、
貿易摩擦懸念がやや後退したとして、先週に1400ドル超下落していたこともあり大幅反発しました。
4営業日ぶりに大幅反発したNYダウの上げ幅は、08年10月28日の+889.35ドル以来、
約9年5ヶ月ぶりの大きさとなりました。
報道を受けて半導体関連を中心にIT関連株に買いが膨らみ、金融株も大幅に上昇しました。
ナスダックの上げ幅は、ITバブル期の01年1月3日以来の大きさでした。
業種別S&P500指数では全11業種が上昇しています。
◆先物夜間取引の終値は20680 +200円高でした。
高値は20700 +220円高、安値は20350 -130円安でした。
米中貿易摩擦がやや後退したとの見方から買い戻しが幅広く入って米国株が大幅反発し、
ドル円も105円台半ばまで円安に振れていますので、先物は大きく上昇しました。
米国株時間外取引は小高くなっており、けさは先物に寄せる格好で大幅高で始まりました。
日本市場特有の動きとしては、きょうの権利付き最終日、あすの配当落ち日にかけて
配当落ち分を見越して先物に買いを入れる傾向があります。
これが相場の後押しになる一方で、きょうは佐川前国税庁長官の証人喚問が行われますので
森友学園問題をめぐる財務省の決裁文書書き換え問題を踏まえた内閣支持率の行方を
大きく左右する可能性も残っています。
まだ不安定な相場が続きそうですが、超目先は買い戻しが優勢となりそうです。
ココから本格的なリバウンド入りとなってくるかはまだ不透明な部分もありますので、
運よく下落局面で買えたものに関しては利益確定売りが無難かもしれません。
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