3月23日 前場の相場概況
22日の米国株市場は
NYダウが-724.42ドル安の23957.89ドルと大幅続落、
ナスダックが-178.608ポイント安の7166.677ポイントと大幅続落しました。
心理的な節目の24000ドルを下回り、2月8日以来1ヶ月半ぶりの安値を付けました。
下げ幅も2月8日以来の大きさとなり、過去5番目となっています。
トランプ米大統領が中国の知的財産権侵害に対して、中国からの輸入品に最大で年600億ドルの
関税を科すと表明し、これに対して中国が対抗措置を打ち出したことで、両国間で貿易摩擦が
激化することが警戒されて幅広い銘柄が売られました。
投資家心理を測るとされるVIX指数は、前日比5.48ポイント上昇の23.34となり、
投資家の不安心理が高まっているとされる20を超え、NYダウ採用全30銘柄が下落しています。
投資家が運用リスクを回避する動きが広がったことで米国債は買われて米長期金利が低下し、
利ざやが悪化するとの観測から金融株にも売りが波及しました。
ナスダックは、利用者情報が流用された問題で目標株価引き下げが相次いだフェイスブックが下げ、
主力株全体に売りが広がって2月14日以来ほぼ1ヶ月ぶりの安値で終えました。
◆先物夜間取引の終値は20860 -520円安でした。
高値は21340 -40安、安値は20820 -560円安でした。
大幅続落した米国株、円高進行を嫌気して大幅安となりましたが、日本時間ではさらに
米国株時間外取引が下落し、ドル円は一時104円台半ばまで一段と円高進行していますので、
けさはさらに下落幅を広げる始まりとなっています。
日経平均はここまで下支えとなっていた200日線(22日現在:21297円)を大きく
割り込んでおり、2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円で形成された
ダブルボトムの底値も割り込みましたので、株価チャートは一気に悪化しました。
一方でテクニカル指標は総じて底値圏に入ってきそうですので、3月期末の配当・権利取りの買いが
どの程度下支えになってくるのか見極める必要がありそうです。
大きな下落が来ましたので買い場は近づいていると思いますが、瞬間的にはどこまで
下値を模索するのかわかりづらくなりましたので、余裕を持った段階的な買い下がりで
いきたいところです。
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