3月20日の米国株市場
20日の米国株市場は
NYダウが+116.36ドル高の24727.27ドルと反発、
ナスダックが+20.058ポイント高の7364.302ポイントと反発しました。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に持ち高調整目的の買い戻しが入りました。
FOMC後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の初の記者会見内容を見極めたいとして、
前日は売りに傾いた持ち高を買い戻す動きが目立ちました。
緊迫する中東情勢や、ベネズエラの追加減産観測が追い風となった原油相場が2%強上昇して、
3週間ぶりの高値をつけたことからエネルギー銘柄を押し上げた一方で、フェイスブックが
前日に続いて急落して相場の重しとなりました。
主要ハイテク株の一角が買い直されたことも相場を支え、ダウは+192ドル高までありました。
ナスダックはフェイスブックやオラクルが売られ、下落に転じる場面もありました。
◆先物夜間取引の終値は21300 +130円高でした。
高値は21320 +150円高、安値は21120 -50円安でした。
米国株が反発し、ドル円が106円台半ばまで円安に振れたことから先物夜間取引は
高値圏で終わりました。
その後の米国株時間外取引も、現時点では小高く推移しています。
FRBがFOMC後に公表する政策金利見通しから想定される年内の利上げ回数が
現行の3回から4回に増える可能性が意識されており、利上げペース加速への警戒感が
相場の重しとなっていますが、ハト派と捉えられれば反発に転じる下地は出来つつあります。
日経平均のテクニカル指標はほぼ中立圏にありますがおおかたが底値圏に近づいており、
リバウンド入りしてもすぐには短期的な過熱感は出づらい位置です。
休み前の相場は取引時間中に割り込んだ200日線(20日現在:21287円)を
引け値では回復していますので、下値サポートして機能しています。
株価チャートでは2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円で形成された
ダブルボトムも維持されていますので、押し目買い相場は崩れていません。
3月期末の配当・権利取りの買いもまだ入りやすいと思いますので、引き続き下落があれば
段階的に買い下がるイメージを継続していいと思います。
ただ今晩発表のFOMC次第ではあすは大幅高から始まる可能性もありますので、
そうなった場合には高いところを買うのは慎重にいきたいですし、買いの勢いがつけば
下で買ったものの利益確定売りまで考えていいと思います。
日本時間未明のFOMC次第で、あすの相場が始まる位置がガラっと変わりますので
ご注意ください。
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