3月19日 後場の相場概況
前場の日経平均は-193円安の21483円と大幅続落しました。
朝方は、週末に報道各社が実施した世論調査で安倍内閣の支持率が低下したことが嫌気され、
海外投資家中心に国内政治の先行き不透明感を意識した売りが出て安く始まりました。
安寄り後はいったん持ち直す場面もありましたが、先物売りから下げ幅を広げると、安値では
-309円安の21366円まで下落する場面もありました。
米国株時間外取引の下落や円高ドル安の流れも重しとなり、戻りは限定的でした。
朝方発表された2月の貿易統計速報(通関ベース)で、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は
34億円の黒字と、市場予想を大きく下回ったことも重しになりました。
◆けさは安く始まったあとには戻りを試す場面もありましましたが、割り込んで始まった
25日線(前場試算値:21674円)に接近したところからは先物売りで再度下げ幅を
広げる展開となりました。
米国株時間外取引の下げ幅を拡大したことやドル円が105円台後半で推移していることが重しとなって
下値を試しましたが、ボリンジャーバンドの-1σ(前場試算値:21326円)に接近した
ところからは米国株時間外取引の下落幅が縮小したこともあってやや値を戻しました。
ただ、週末に報道各社がまとめた世論調査で安倍政権の支持率が軒並み急低下したことで、
退陣につながりかねないとの懸念が一部にあることから戻りは限定的でした。
あすから21日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)控え、日本市場は休場もあることから
引き続き様子見ムードが強いこともあり、東証1部の売買代金は1兆846億円と少なく、
騰落銘柄数は値上がり313銘柄、値下がり1704銘柄、日経225採用銘柄では値上がり38銘柄、
値下がり183銘柄となり、東証業種別株価指数で上昇したのは鉱業、電機・ガス業、
石油・石炭製品の3業種のみでした。
リスク回避の動きが波及したため、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続落しています。
下落に勢いがつけば200日線(前場試算値:21278円)まで試す可能性はありますが、
3月期末を目前に控えて配当や株主優待の権利取り、配当分の再投資を見込んだ買いも
入りやすくなってきます。
テクニカル指標はだいぶ調整が進み、底値圏を示唆する水準に近づいてきたものもあります。
超目先は下落するところを段階的に買い下がるイメージでいいと思います。
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