3月16日 後場の相場概況

前場の日経平均は-53円安の21750円と反落しました

朝方は、NYダウが上昇したことや円安ドル高を好感して小高く始まり、高値では+75円高

21879円まで上昇しましたが、その後下落に転じました。

米国が保護主義的な通商政策を強めるとの警戒感が根強いなか、トランプ米大統領が

マクマスター国家安全保障担当補佐官の更迭を決断したと報じられたことも不透明感につながり、

ドル円が円高に振れて相場の重しとなりました。

先物売りが出て下げ幅を広げると、安値では-103円安の21700円まで下げました。

下値は限定的でしたが、前引けにかけてさえない動きでした。

 

◆けさは小高く始まりましたが、マクマスター国家安全保障担当補佐官の更迭報道が出ると

米国株時間外取引が下落転換し、ドル円も105円台後半まで円高に振れて相場の重しとなりました。

ただ25日線(前場試算値:21673円)に接近したところでは、3月期末を目前に控えて

個人投資家が配当や株主優待の権利取りを狙った買いを入れるなどしたことで下げ止まり、

下値は限定的でした。

来週20日から21日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)控えて引き続き様子見ムードが

強いことや週末要因もあって、東証1部の売買代金は9907億円と極端に少なくなり、

騰落銘柄数は値上がり863銘柄、値下がり1090銘柄、日経225採用銘柄では値上がり99銘柄、

値下がり115銘柄となっています。

日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は反落しています。

ナスダックが下落したことで、ハイテク関連株が売られて相場の下押し圧力となりましたが、

売買代金がまったく膨らんでこないことの背景には、一部の海外投資家のなかで安倍首相の

退陣もありえるとの観測が浮上していることも影響しているかもしれません。

テクニカル指標はまだ高値圏にあるものもありますがほぼ中立圏になっており、それほど

意識される水準ではありませんが、やはりまだ取引が閑散としていますので、上抜けしてくるには

時間が必要だと思います。

超目先は戻りは売り、大きく下がれば買うというスタンスでいいと思います。

 

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