3月13日 後場の相場概況
前場の日経平均は-34円安の21789円と4営業日ぶりに小反落しました。
朝方は、NYダウの下落や、森友学園への国有地売却に関する財務省決裁文書の書き換え問題による
政治的混乱が懸念されて安く始まりました。
ドル円の円高も重しとなって、安値では-123円安の21700円まで下落しましたが、
売り一巡後は持ち直して上昇に転じる場面もありました。
米政権の保護主義政策で貿易摩擦への懸念が強まり、鉄鋼株などに利益確定売りが出たほか、
ニューヨーク原油先物(WTI)が下落したことで石油関連株にも売りが出ました。
一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が最高値を更新したことを受けて、
日本株市場でも半導体関連株の一角が上昇して相場の下支えとなりました。
◆けさは安く始まりましたが、きのう上回った25日線(前場試算値:21658円)に
接近したところからは先物主導で切り返し、一時プラス圏に浮上しました。
3月期末の配当権利取り需要が意識される時期になってきたことも、相場の下支えとなりました。
米国株時間外取引は小高い推移が続き、ドル円もやや円安に戻してきていることから、
後場は下げ幅を縮小して始まっています。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆73億円と閑散で、騰落銘柄数は値上がり1071銘柄、
値下がり894銘柄、日経225採用銘柄では値上がり90銘柄、値下がり131銘柄となっています。
大型株の上値の重さが意識されたことから新興市場に資金が向かい、日経ジャスダック平均は続伸し、
東証マザーズ指数は反発しています。
テクニカル指標はおおかたのものが中立圏ですが、騰落レシオ6日は152.53まで上昇し、
高値圏を示唆する水準になってきました。
これは応当日の関係であすは下落しやすくなりますが、それ以降はまた上昇しやすくなります。
それ以外のものもジリジリと上昇してきていますのでここからは注意が必要です。
きのうの夕方に書きました十字足ですが、きょうの安寄りまでは2月27日に高値をつけて
28日から下落したときと同じ形になりそうでしたが、前引け段階では陽線で終わっていますので、
このまま日足でも終値が始値を上回っていれば、前回ほどの懸念はなくなるかもしれません。
ただそれでも超目先は戻り売りでいいと思います。
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