3月12日 後場の相場概況
前場の日経平均は+368円高の21837円と大幅に3営業日続伸しました。
朝方は、週末の米国株が米2月雇用統計を受けて大幅続伸した流れを好感して大幅高で始まりました。
円安ドル高もあって幅広い銘柄に買いが膨らんで上げ幅を拡大すると、高値では+501円高の
21971円まで上昇しましたが、買い一巡後は国内の政治リスクを懸念した売りで伸び悩みました。
学校法人森友学園への国有地売却に関する決裁文書について、財務省や近畿財務局が途中で書き換えた
文書の存在を認めたと伝わり、政局の混乱や政策遂行の遅れなどを懸念する雰囲気が広がって
ドル円が円高に転じたことから、戻り売りに押されて日経平均は上げ幅を縮めました。
◆けさは大幅高で始まったあとも戻りを試し、心理的なフシ目の22000円に接近しましたが、
これをすんなり超えられなかったことや、ドル円が円高に転じたことを嫌気した戻り売りに
上げ幅を縮小しました。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆1856億円と少な目で、騰落銘柄数は値上がり1681銘柄、
値下がり321銘柄、日経225採用銘柄では値上がり215銘柄、値下がり9銘柄となっており、
東証業種別株価指数は全33業種が上昇して終わっています。
日経ジャスダック平均は小幅続伸しましたが、東証マザーズ指数は小幅に反落しています。
日経平均は寄り付きから25日線(前場試算値:21694円)を上回ってきました。
前場安値21755円でもこれを上回っていますが、22000円を前に急速に伸び悩んだ印象です。
米国株時間外取引は大きく上げて推移していますが、それがあっても上昇が一服したことから
上値の重さが意識されます。
まだテクニカル指標はおおかたのものが中立圏ですが、騰落レシオ6日は高値圏に接近しています。
これは応当日の関係であすまでは上昇しやすいですが、あさってには逆に下落しやすくなりますので
あまり気にする必要はありませんが、それ以外のものの上昇には気を付けたいです。
このまま上昇が続くというよりは、超目先は戻り売りになるかもしれません。
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