3月12日 前場の相場概況
9日の米国株市場は
NYダウが+440.53ドル高の25335.74ドルと大幅続伸、
ナスダックが+132.864ポイント高の7560.810ポイントと6日続伸しました。
主要3指数がそろって2%近く上昇し、ダウの上昇幅は2月6日以来ほぼ1ヶ月ぶり大きさとなり、
ナスダックは1月26日に付けた過去最高値をほぼ1ヶ月半ぶりに更新しています。
2月の米雇用統計を受け、インフレや急激な利上げをめぐる懸念が和らぎ、景気回復が続く一方で
利上げは緩やかなペースにとどまるとの見方が強まり、市場の追い風となりました。
トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩労働党委員長の要請を受け入れ、5月までに米朝首脳会談に
応じる意向を示しました。
地政学リスクが後退したことも買い安心感につながり、業種別S&P00種種株価指数では
全11種のうち電気通信サービス以外の10業種が上昇しています。
[今週の主なスケジュール]
12(月)国内1-3月期法人企業景気予測調査
13(火)国内企業物価指数、米消費者物価指数
14(水)国内1月機械受注、日銀金融政策決定会合議事要旨、中2月小売売上高・鉱工業生産、
米2月小売売上高・生産者物価指数・企業在庫
15(木)米NY連銀製造業景況指数・フィラデルフィア連銀製造業指数・新規失業保険申請件数
16(金)国内1月鉱工業生産、米2月住宅着工件数・鉱工業生産・ミシガン大学消費者信頼感指数
◆先物夜間取引の終値は21690 +340円高と高値引けしていました。
米雇用統計の結果を受けて、ドル円が一時107円台前半まで円安に振れたことや
米国株の大幅続伸もあって先物終値は大幅高での高値引けとなっていましたが、
けさはさらに高く始まっています。
超目先の懸念材料が一つずつ解消されつつありますので、まずは買い戻しが入っている状況です。
ここまで上値抵抗となっていました25日線(9日現在:21752円)を超えて始まっていますので、
今度はこれが下値抵当となるようであれば株価チャート的には安心感が広がります。
日経平均のテクニカル指標はおおかたがまだ中立圏にあり、日経平均の予想PERで見ても
9日現在の13倍台前半は割安圏にあると言えます。
これで2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円で形成されたダブルボトムが
意識される展開になれば、上昇後の押し目は買いやすくなると思います。
高いところを追随して買うのは難しいですが、押し目買い・吹き値売り相場が続くような
落ち着きを取り戻してきそうです。
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