【シグナル配信銘柄】2月19日分の実績です
日経平均は+101円高の21469円と続伸しました。
朝方は、米国株高や円安ドル高、また米朝首脳会談の開催が明らかになったことで朝鮮半島の
地政学リスクが後退したとして大幅高で始まりました。
米国による鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を巡り、日本を含む同盟国には交渉の余地があるとの見方から
貿易摩擦への懸念が和らいだこともあって、高値では+516円高の21884円まで上昇しましたが、
買い一巡後は先物にまとまった売り物が断続的に出て上げ幅を縮小し、後場に入ると安値では
-10円安の21357円まで下落する場面もありました。
米雇用統計を前にしたポジション調整売りと見られますが、その後の戻りも限定的でした。
日経平均先物・オプション3月限のSQ(特別清算指数)値は21575円45銭でした。
◆けさは大幅高で始まると、米国株時間外取引が高くなったことなどを材料にさらに上値を
試しましたが、今晩発表の米雇用統計を前に買いは続きませんでした。
日銀金融政策決定会合も現状維持を早々に発表しましたが、市場予想通りであったことから
反応は限定的で、後場には一時マイナス圏まで下落して一日の値幅は約526円まで広がりました。
東証1部の売買代金は3兆5584億円とSQ算出に絡んで膨らみました。
騰落銘柄数は値上がり1097銘柄、値下がり886銘柄、日経225採用銘柄では値上がり
144銘柄、値下がり74銘柄となっています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続伸しました。
大注目されている米雇用統計ですが、非農業部門の雇用者数が前月比20万5000人増、
物価の参考指標となる平均時給は前月比0.2%の上昇が予想されています。
注目される平均時給は前の月から伸びがやや鈍化するようですが、予想を上回れば長期金利の
上昇につながる可能性があり、市場には警戒感も残っています。
日経平均は高値21884円まで上昇しましたので、25日線(今日現在:21752円)を
一時上抜きましたが、結果として跳ね返されて200日線(今日現在:21216円)が
下値をサポートするというこれまで通りの流れになっています。
終値で上回ることができずに長い上ヒゲを残した形は、やや失望感が意識されます。
また2月27日高値から3月5日の年初来安値までの下落幅に対するフィボナッチ比率の
61.8%戻しである21904円の手前で失速したことからも、戻り売り圧力が根強いことが
感じられます。
ただ2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円でダブルボトムを形成して
底打ちに転じた可能性は否定されていませんので、基本スタンスとしては押し目買いだと思いますが、
テクニカル指標はおおむね中立圏に戻していますので、米雇用統計の発表で下振れした方が
買いやすくなると思います。
北朝鮮情勢や米国の保護主義的な貿易政策についても、懸念が完全に払拭されたわけではないため、
米雇用統計を受けて大きく下がれば週明けから買い場探し、逆に上がるようであれば
その後に押し目を作るところを買っていくというのが無難だと思います。
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