3月9日 前場の相場概況
8日の米国株市場は
NYダウが+93.85ドル高の24895.21ドルと反発、
ナスダックが+31.297ポイント高の7427.946ポイントと5日続伸しました。
トランプ米大統領が、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を命じる文書に署名しました。
適用除外国はカナダとメキシコの2ヵ国にとどまったものの、すべての国に一律に関税を適用するとの
従来の態度を軟化させたため、貿易摩擦への懸念がやや後退しました。
輸入制限では、日本などの同盟国も交渉次第で関税を免除する余地を残しています。
これを受けて市場に買い安心感が広がりました。
ただきょう発表の2月の米雇用統計を見極めたいとして積極的な売買は見送られています。
ナスダックは、アップルやアルファベット(グーグル)がそれぞれ1%超上昇するなどして
5日続伸しました。
業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち10業種が上げた一方でエネルギーは下げましたが、
主要3指数がいずれも上昇しています。
◆先物夜間取引の終値は21440 +240円高と高値引けで、安値は21140 -60円安でした。
なお先物価格はきょうから6月限になっています。
けさはドル高円安や米国株高、貿易摩擦への懸念がやや後退したことを好感して大幅高で始まっています。
ただこの後は今晩に発表される米雇用統計の行方に焦点が移ります。
米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比20万5000人増、物価の参考指標となる平均時給は
前月比0.2%の上昇が予想されています。
注目される平均時給は前の月から伸びがやや鈍化するようですが、予想を上回れば長期金利の上昇につながる
可能性があって市場の警戒感は強くなっています。
とくに後場に入ると様子見になりやすいと思われるなか、米国株時間外取引は前日終値をはさんで
神経質な動きとなっていますので、これが大きく下落に転じて来るようですと引けにかけて
失速する可能性が高くなると思います。
逆に昼過ぎに日銀金融政策決定会合の結果発表があるまでは、割としっかりとするかもしれません。
いずれにしても手を出しづらい一日になりそうです。
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