【シグナル配信銘柄】2月15日分の実績です
日経平均は-165円安の21252円と反落しました。
朝方は、国際協調派として知られるコーン米国家経済会議委員長が数週間以内に辞任すると
表明したことを受けて、日本時間朝から円高ドル安が進行するとともに米国株時間外取引が
急落したことから、投資家心理が悪化したため下落して始まりました。
安値では-215円安の21201円まで下落しましたが、その後は円高進行が一服したこともあって
先物への買い戻しや押し目買いから下げ渋り、上昇転換する場面もありました。
後場に入るとじり安基調になり、大引けにかけて安値圏でのもみ合いが続きました。
◆北朝鮮情勢の改善期待から先物夜間取引は大幅高で終わっていましたが、寄り付き前に出た
トランプ政権で経済政策の要であった米国家経済会議のコーン委員長の辞任表明により、
米政権が保護主義に傾斜するとの懸念が強まったことで状況は一変しました。
米国株時間外取引は急落し、ドル円も105円台半ばへ円高に振れたため、けさは大きく
下落して始まりました。
東証1部の売買代金は2兆7361億円とそれなりに膨らみ、騰落銘柄数は値上がり617銘柄、
値下がり1368銘柄、日経225採用銘柄では値上がり40銘柄、値下がり178銘柄となり、
裁定解消売りの影響から値がさ株が下落して、ファーストリテが約23円、ファナックが約18円、
東京エレクが約16円など、日経平均を押し下げています。
投資家のリスク回避姿勢は新興市場にも波及し、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに
反落しています。
前引けの日経平均は、5日線(今日現在:21323円)を上回っていましたが、大引けでは
押し返される格好となりました。
ただ200日線(今日現在:21199円)に取引時間中に接近したところからは反発しました。
騰落レシオ6日は51.06まで下がり、5日の54.49を下回ってきました。
これだけを見ると、過去の反発局面の数値に再度近づいてきていますが、やはり今回の場合は
週末に3月限SQや前回の急落のきっかけになった米雇用統計が控えていますので、買いの手が
出しづらい状況が続いています。
ただ2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円でダブルボトムを形成して
底打ちに転じた可能性は株価チャート的には否定されていません。
今晩の米国株が時間外取引ほど大きく下落しなかった場合には、徐々に押し目買いが入りやすい
展開になってきそうな感じです。
最悪の展開は、今晩の米国株が大幅安してドル円もさらに円高に振れ、3月限SQ値を安く
決めたい向きがあしたの日本株にも売り攻勢をかけた状態で、金曜日の米雇用統計の発表を受けて
さらに株安が進むということですが、そうなるといよいよ買い場というイメージにはなりますし、
そこまで悪い状況が重ならない可能性もあります。
いずれにしても意外安があったときに買えるように、準備を整えておくのが一番無難だと思います。
◆2月15日にシグナル配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆
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