【シグナル配信銘柄】2月14日分の実績です
日経平均は+375円高の21417円と5営業日ぶりに大幅反発しました。
朝方は、トランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムへの関税導入について新しく公正な北米自由貿易協定
(NAFTA)が署名された場合に限り解除するとツイートしたことで、米国発の貿易摩擦問題への
警戒感が和らぎ、米国株高や円安ドル高が進んだ流れを好感して大幅高で始まりました。
直近の4日続落で合計-1347円安していた反動もあり、主力株を中心にほぼ全面高となって
上げ幅を拡大すると、高値では+509円高の21551円まで上昇する場面もありました。
その後、後場中ごろまでは高値圏でもみ合いが続きましたが、大引けにかけてやや円高に
振れたこともあり、戻り売りに上値を押さえられて上げ幅を縮小しました。
◆大幅高で始まったあとも、薄商いのなかを買い戻し中心に堅調な動きとなり、終値ではきのう割り込んだ
200日線(今日現在:21192円)を1日で回復しました。
東証1部の売買代金は2兆5175億円、騰落銘柄数は値上がり1789銘柄、値下がり237銘柄、
日経225採用銘柄では値上がり201銘柄、値下がり19銘柄となり、裁定買いの影響から
値がさ株が上昇して、ファーストリテが約44円、ファナックが約22円、東京エレクが約21円など、
日経平均を押し上げています。
日経平均の反発により投資家心理が改善したことから、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は
ともに4営業日ぶりに反発しています。
取引時間中の高値では21551円まで上昇したものの、心理的なフシ目の21500円や
5日線(今日現在:21486円)に上値を押さえられる格好となって終値ではこれらを下回りました。
3月1日から2日に空けたマドの21366円から21645円を埋めることもできませんでしたし、
株価チャート的にはまだ自律反発の域から出たとは確信を持てません。
きのうも書きましたが、騰落レシオ6日はきのうで54.49まで下がり、過去の反発局面である
2月6日に38.73まで低下したところから翌日高値まで700円超の反発、
昨年11月15日に48.04まで低下したところから翌々日高値まで700円超の反発、
昨年4月6日に32.28まで低下したところから翌々日高値まで250円超の反発、
昨年1月17日に49.48まで低下したところから3日後の高値まで300円弱の反発、
と同じように、テクニカル的に反発しやすいタイミングであったところに米国株高が重なったという
だけかもしれません。
今週末に3月限SQや前回の急落のきっかけになった米雇用統計が控えている状況は変わりませんので、
まだ安心はできないと思います。
ただ2月14日の安値20950円ときのうの安値20937円でダブルボトムを形成して底打ちした
可能性もあり、どちらにしても押し目買いの雰囲気になりつつあるとは思います。
安くなったところでは買いたいイメージを継続していますが、荒れるSQ週だけに中途半端な位置では
買いたくないですし、米雇用統計次第では週明けまで波乱が続くかもしれません。
引き続き、意外安があったときに買えるように、準備を整えておくのが無難だと思います。
◆2月14日にシグナル配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆
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