3月5日 後場の相場概況
前場の日経平均は-138円安の21043円と4営業日続落しました。
朝方は、前週末の欧米株安や円高ドル安の進行を受けて下げて始まりました。
その後は米国株時間外取引が一時的に上昇に転じたことなどから、先物買いも入って下げ渋る場面も
ありましたが、再度下げ幅を広げると安値では-178円安の21003円まで下落しました。
売り一巡後は買い戻しや押し目買いから持ち直す動きもありましたが、戻りは限定的でした。
米国の保護主義をきっかけに世界景気が減速するとの警戒感から海運や非鉄、鉄鋼など景気敏感株の
下げが目立っています。
◆けさは大きく下げて始まりましたが、寄り付き直後に米国株時間外取引が上昇に転じたことから
戻りを試す場面もありました。
その後、米国株時間外取引が大きく下落転換するとともに再度売られ直す展開となり、105円台半ばで
推移している円高ドル安も重しとなりました。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆1359億円と少なく、騰落銘柄数は値上がり511銘柄、
値下がり1488銘柄、日経225採用銘柄では値上がり50銘柄、値下がり170銘柄となっています。
新興市場にもリスク回避の動きが続き、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続落しています。
イタリア総選挙は開票が進んでいますが依然として不透明感が残るなか、前回の相場急落のきっかけになった
米雇用統計を9(金)に控え、国内要因では同じ日に3月限SQを控えていますので
買い手控えられる雰囲気は強く、押し目買いにも力がありません。
前引けのTOPIXは-0.69%安でしたので、後場は日銀のETF買いが入ると推測されますが、
その効果にはあまり期待できそうもありません。
テクニカル指標は少しずつ底値圏を示唆するものも増えてきていますし、いずれは日経平均の予想PER
などの割安感が下支えになると思いますが、現状ではそれだけでは手を出しづらい雰囲気です。
押し目を待って買うというイメージは継続していますが、やはり中途半端な位置では買いたくないので、
できれば14日の日経平均の安値20950円を割り込んで下落に勢いがついたときに、
金曜日の先物夜間取引安値である20690円になるべく引き付けて買いたいところです。
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