【シグナル配信銘柄】2月9日分の実績です
日経平均は-542円安の21181円と大幅に3日続落しました。
朝方は、米国株の大幅下落や円高ドル安進行を嫌気して、幅広い銘柄に売りが出て大幅安で始まりました。
トランプ大統領が鉄鋼輸入品とアルミニウム製品に関税を課す方針を来週発表すると表明したことから、
世界的な景気減速や貿易摩擦の拡大につながるとの懸念で東京市場でも景気敏感株を中心に売られました。
円高ドル安の進行から下げ幅を広げると、安値では-635円安の21088円まで下落しました。
後場は、日銀のETF買い期待を支えに買い戻しや押し目買いで下げ渋る場面もありましたが、
戻りは限定的で大引けにかけて再び下落幅を広げました。
午後に黒田日銀総裁が、衆院での所信聴取で必要があればさらなる金融緩和も検討するなどと述べ、
相場全体がやや下げ渋る場面もありましたが、逆に2019 年ごろに物価目標達成なら出口検討とする発言が
嫌気されて再度売られました。
◆大幅安で始まったあとも前引けにかけては下げ幅を拡大しました。
後場は日銀のETF買い期待や押し目買いから下げ幅を縮小する場面もありましたが、
大引けにかけて再度売られる展開となりました。
トランプ大統領が選挙で勝利した2016年11月以降、下値サポートとして意識されている
200日線(今日現在:21179円)はかろうじて上回って終わり、取引時間中に一時
割り込んだところでは、個人投資家などによる押し目買いも入ったようです。
日経平均のVIX指数は一 時28ポイント台後半まで上昇し、取引時間中としては2月14日以来の
高水準を付けるなど、投資家の不安心理がまた高まってきています。
4日のイタリア総選挙やドイツの連立政権の行方など不透明要因があるなか、きのうの政府・与党の
今国会で裁量労働制の拡大を断念したことによる安倍政権の求心力低下懸念に続いて、トランプ大統領の
保護貿易主義的な発言は、週末要因もあっていっそう買い手控えムードを誘いました。
東証1部の売買代金は3兆235億円、騰落銘柄数は値上がり237銘柄、値下がり1791銘柄、
日経225採用銘柄では値上がり3銘柄、値下がり222銘柄となり、東証業種別株価指数は
全33業種が値下がりしています。
投資家心理の悪化により、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続落しました。
テクニカル指標はおおかたが中立圏まで下げるなか、一部はすでに底値圏を示唆し始めています。
ただ日経平均の株価チャートは、心理的なフシ目の22500円を取引時間中に回復したあとに
下落に転じ、連日で右肩下がりの25日線(今日現在:22175円)に上値を押さえられたところから
大幅下落につながっていますので、雰囲気は良くありません。
また来週末には3月限SQも控えていますので、そこまで一方通行の相場になる可能性も
出てきただけに、なかなか反発のきっかけがつかめない展開になっています。
安くなったところは買いたいイメージではいますが、現段階で買えるのは200日線割れの水準くらいで、
中途半端な位置で買うのは控えたい感じです。
下げの勢いが収束してくれば、先に底を打つのは新興市場かもしれませんが、最後に信用取引の
追証発生に絡んだ換金売りなども出る可能性がありますので、おおまかなイメージとしては
SQ前の水・木曜日くらいまでの安いところを買いたい感じです。
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