3月2日 前場の相場概況
1日の米国株市場は
NYダウが-420.22ドル安の24608.98ドルと大幅続落、
ナスダックが-92.448ポイント安の7180.561ポイントと大幅続落しました。
トランプ大統領が鉄鋼メーカー幹部との会合で、鉄鋼とアルミの輸入増が安全保障上の脅威になっているとし、
来週にも追加関税を課す輸入制限を発動する方針を表明しました。
鉄鋼輸出国である中国をはじめ新興国が対抗措置を採るなどの貿易戦争に発展すると懸念されました。
これを受けて株式相場の変動率を示す米VIX指数が、投資家の不安心理が高まっているとされる
20を超えたことからリスク回避姿勢が強まりました。
NYダウの下げ幅は一時-586ドル安に達し、2月12日以来の安値で終わりました。
ナスダックはアップルやアルファベット(グーグル)など時価総額の大きい銘柄が軒並み下落しました。
◆先物夜間取引の終値は21180 -460円安、高値は21740 +100円高で
安値は21030 -610円安でした。
米国株が大幅続落し、ドル円も106円台前半の円高になりましたので先物夜間取引は
大幅安になりました。
これを受けてけさは大幅続落で始まっています。
日経平均は2月14日につけた取引時間中の安値20950円も視野に入ってきていますが、
週末のイタリア総選挙などを控え、買い手控え要因には事欠きません。
きのうは2月まで20ヶ月継続中だった月初の第一営業日は高いというアノマリーが途切れたため
失望感も出ていますが、きょうも入るであろう日銀のETF買いを支えにして、どこまで戻りが
あるのかというところですが、週末要因もあって大きくは期待しづらい状況です。
株価チャート的にも、心理的なフシ目の22500円を27日の取引時間中に回復したところから
下落に転じ、下降中の25日線(1日現在:22275円)に連日で上値を押さえられていますので、
形は良くありません。
大きく下落したところでは買いたいイメージを継続していますが、きょうは手が出しづらいですので、
狙っている銘柄が意外安したところだけ打診買いするくらいのスタンスでいいのかもしれません。
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