3月1日 後場の相場概況

前場の日経平均は-353円安の21714円と大幅続落しました

朝方は、米国株が大幅下落となり、ドル円も円高に振れていることから下げて始まりました。

売り一巡後は下げ渋る場面もありましたが、手掛かり材料難から主力株を中心に売りが膨らみ、

安値では-384円安の21684円まで下落する場面もありました。

前日の中国の景況感指数の悪化に続いて、米国では住宅関連指標が市場予想に反して低下しました。

これを受けて世界景気減速への警戒感が広がり、鉱業や機械、化学などの景気敏感株が下げました。

 

◆けさは安く始まった後に下げ渋る場面もありましたが、けっきょく日経平均は寄り付きの21901円が

前場の高値となり、ほぼ安値圏で引けるという展開になりました。

ドル円が106円台半ばで停滞していることや、米国株時間外取引が下落に転じたことも重しになりました。

政府・与党が今国会で裁量労働制の拡大を断念しましたが、これを日本の政治情勢の不透明感ととらえた

海外投資家からの売りも出たようです。

前引けでの東証1部の売買代金は1兆3654億円、騰落銘柄数は値上がり273銘柄、

値下がり1742銘柄、日経225採用銘柄では値上がり15銘柄、値下がり209銘柄となっており、

東証業種別指数は全33業種のうち、値下がりが32業種で値上がりは空運の1業種だけでした。

日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに反落しています。

きのう、おとといと下降中の25日線(前場試算値:22275円)に跳ね返される格好となりましたが、

前場は5日線(前場試算値:22043円)も下回ってきました。

テクニカル指標はほぼすべてのものが中立圏まで調整していますので、超目先の短期的な

過熱感は払しょくされました。

前引けのTOPIXは-1.59%安でしたので、後場は日銀のETF買い期待と、2月まで

20ヶ月連続となっている月初の第一営業日は高いというアノマリーを頼りに、どこまで戻りを

試すことができるのかということになりそうです。

現段階では、上がったところでは段階的に利益確定売りを進めながら、押し目を待って買うという

イメージは継続していますので、ココからは買い場を探ることになりますが、来週の3月限SQを控えて

中途半端な位置では買いたくないので慎重に行きたいところです。

 

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