2月28日 後場の相場概況
前場の日経平均は-80円安の22309円と4営業日ぶりに反落しました。
朝方は、長期金利の上昇を受けて米国株が大幅下落したことから安く始まりました。
ドル円が円安に振れたことや米国株時間外取引が堅調推移していることなどから下げ幅を縮小する場面も
ありましたが買いは続かず、日銀による国債買い入れオペ(公開市場操作)の減額通知をきっかけに
ドル円の円安進行が止まると下げ幅を拡大して安値では-145円安の22244円まで下げました。
中国2月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回ったため、上海株が下落したことも
相場の重しとなりました。
◆けさは安く始まった後は107円台を回復した円安を支えに戻りを試していたなか、
日銀が午前10時10分に国債買い入れオペを通告して残存25年超を100億円減額したことから
ドル円が若干円高に傾き、そこから先物主導で売り直された格好でした。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆1658億円ときょうも少なく、騰落銘柄数は値上がり1186銘柄、
値下がり780銘柄、日経225採用銘柄では値上がり66銘柄、値下がり148銘柄となっており、
東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が下落しています。
日経ジャスダック平均は小幅続伸、東証マザーズ指数は反発しています。
前場は下降中の25日線(前場試算値:22373円)水準の22380円が高値となっており、
きのうに続いて25日線が上値抵抗になっています。
フシ目の22500円をきのうの取引時間中に超えたことで目先の達成感も出ていることから、
戻り売り圧力が強くなっています。
前引けのTOPIXは-0.22%安でしたので、後場は日銀のETF買い期待もあると思われますが、
やはり基本的には上がったところでは段階的に利益確定売りを進めながら、押し目を待って買うのが
無難であるというイメージは変わりません。
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