2月22日 後場の相場概況
前場の日経平均は-258円安の21712円と大幅反落しました。
朝方は、米長期金利の上昇から米国株が下落したことや米国株時間外取引が安くなっていることなどから
大きく下げて始まりました。
その後もドル円の円高が嫌気されて先物売りから下げ幅を拡大すると、安値では-343円安の
21626円まで下落する場面もありました。
売り一巡後は下げ渋りましたが、戻りは限定的でした。
◆米国株が引けにかけて大きく下落しましたので、その前に取引を終えた先物夜間取引よりも
安く始まることはある意味予定通りではありましたが、その後米国株時間外取引が下げ幅を広げ、
ドル円が円高に振れ始めたことも重しとなって下げ幅を広げる展開となりました。
また相場の予想変動率を示すVIX指数は、日経平均が午前の安値21626円をつけた時点では
25.40まで上昇して15日以来の高水準となったため、投資家心理を一段と冷やしました。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆2975億円、騰落銘柄数は値上がり435銘柄、
値下がり1564銘柄、日経225採用銘柄では値上がり19銘柄、値下がり203銘柄となっています。
東証業種別株価指数は全33業種が値下がりしており、裁定解消売りから値がさ株の下落が目立ちます。
日経ジャスダック平均は小反落、東証マザーズ指数は反落しています。
テクニカル指標は短期的な過熱感を示唆するものも出始めていたなか、最低限のリバウンドは
入れたあとでしたので売り圧力が強くなっています。
1月23日高値24129円から2月14日安値の20950円までの下げに対する3分の1戻しである
22010円を達成して心理的なフシ目の22000円を回復したこともそうですが、
38.2%戻しの22164円に19日の高値22152円で接近し、きのうまた仕切り直して
高値22130円まであったものの19日高値にも22164円にも届かなかったことが
株価チャート的にはあまりよくない形になっていました。
きょうの大幅安でも応当日の関係で騰落レシオ6日は前場試算値で175.10と高止まりしていますが、
RSI14日など、再度底値圏を示唆し始めているものも出てきました。
後場はほぼ日銀のETF買いが入りますのでこれを意識した動きにはなりそうです。
中途半端な位置では買いたくないですが、大きく下がるのであれば段階的に買う準備を、
進めておいてもいいように思います。
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