2月16日 後場の相場概況
前場の日経平均は+234円高の21699円と大幅続伸しました。
朝方は、米国株が5営業日続伸したことや、予想変動率を示すVIX指数が日米ともに低下したことから
買い安心感が広がって小高く始まりました。
先物買いが入って上げ幅を拡大すると、高値では+323円高の21788円まで上昇しましたが、
ドル円が再び円高に振れ始めるとともに戻り売りで伸び悩んだものの下値は限定的でした。
政府は午前11時過ぎに日銀の正副総裁人事案(黒田東彦総裁の続投、副総裁に雨宮正佳理事と
若田部昌澄・早大教授を充当)を示しましたが、相場の反応はとくにありませんでした。
◆朝方は小高い水準での始まりでしたが、その後は上値を追う展開になりました。
106円割れをうかがうようなドル円の円高水準ですが、それよりもVIX指数の高まりを嫌気して
ここまで売っていた向きの買い戻しの勢いの方が勝った感じです。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆2752億円と週末要因もあって少なめで、騰落銘柄数は
値上がり1847銘柄、値下がり188銘柄、日経225採用銘柄では値上がり193銘柄、
値下がり30銘柄と、ともに圧倒的に値上がり銘柄数が多くなっており、東証業種別株価指数では
海運を除く32業種が上昇しています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数もともに続伸しています。
テクニカル指標は中立圏まで戻してきたものも出始めており、日経平均の取引時間中の高値は
1週間ぶりの水準まで戻していますので、極端な割安状態ではなくなってきました。
ただまだ日経平均の予想PERは前引け試算値で約13.27倍ですので、長い目で見れば
低位にあると思います。
売り過ぎた分の買い戻しが一巡すると、円高による企業業績に対する悪影響が株価の重しになる可能性も
ありますで、やはりココから上は買いづらい部分もあります。
また下がれば買いのイメージは持っていますが、現在の株価水準では下で買ったものを
利益確定売りしていくのがいいかもしれません。
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