2月9日 後場の相場概況
前場の日経平均は-705円安の21185円と3日ぶりに大幅反落しました。
朝方は、米長期金利の上昇を受けて、NYダウが過去2番目の下げ幅を記録したことや
円高ドル安の進行などを嫌気して大幅安で始まりました。
その後は米国株時間外取引の上昇やドル円がやや円安に振れたことから下げ渋る場面もありましたが
戻りは限定的で、上海総合指数や香港ハンセン指数の下落も重しとなって安値では-771円安の
21119円まで下落しました。
前引けにかけて、相場の予想変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が徐々に
水準を切り上げるとともに、今後も不安定な相場が続くことを警戒した売りが出ました。
◆大幅安で始まったあとに、米国株時間外取引の上昇などを受けて下げ幅を縮小する場面もありましたが、
3連休を控えた週末ということもあって買いは続きませんでした。
きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション2月限のSQ(特別清算指数)推計値は21190円11銭で、
前引けにかけてこれを下回ってきたことも相場の雰囲気を悪くした感じです。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆9864億円ときょうも膨らみ、騰落銘柄数は値上がり109銘柄、
値下がり1934銘柄と全体の94%が値下がりし、東証業種別株価指数は全33業種が値下がりしています。
日経225採用銘柄では値上がり4銘柄、値下がり221銘柄となっており、裁定解消売りの影響で
値がさ株の下落が目立ちました。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに大幅反落しています。
テクニカル指標は前引け試算値ではおおかたが底値圏を示唆していますが、やはり3連休前ということや
今晩の先物オプション市場がシステム変更のため全面的に休場という特殊な事情もあって、
押し目買いにも力がありませんでした。
このあと米国株時間外取引が値を保てないと、市場が開いているうちに先物などでリスクヘッジする
動きが加速する可能性もあるだけに、後場の戻りは厳しいことも考えられます。
基本的には下がれば買いのイメージは継続していますが、まだ瞬間的に大きく下落する可能性が
なくなったとは言い切れないだけに、大きくツッコミがあったときには買えるように準備をしながら
様子見、もしくは銘柄によっては意外安したところで買える指値を並べる感じかもしれません。
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